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過去 [歌詞]

過去からの脱皮宣言 [exclamation]  と行きたいところだけど、なかなか難しいものですね~ [たらーっ(汗)]

でもまぁ~、記憶が薄れていくように、ぼちぼちとですが過去を消していきたいな… な~んて・・・

    過去  作詞:笹川美和

   消したい過去が出来てたあたし
   思い出しても愚かなあたし
   消したい過去が奥にあるの

    引っ掻いてもとれないの
    潰しても潰れないの
    千切っても千切れないの
    引き裂いても破れないの
    捻っても捻れないの
    溶かそうとも溶けないの

   腐敗すればいいのに
   そうしたら涙で剥がせるのに
   それでも涙さえ流れないの

みんな、みんな、辛い過去から逃れたくて、忘れたくて、頑張ってる・・・、
みんな、みんな、光り輝いた過去にしがみつきながら生きているんですねぇ~。
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秋唄(大江千里) [歌詞]

お気に入りの秋の歌は何かないかしら?と探していたら、結構たくさん見つけることが出来ました。
その一つが、1998年の「NHKみんなのうた」で放送されていた、大江千里さんの「秋唄」という曲です。 ちなみに、今日10月6日は、千里さんのお誕生日だそうでして、そんな訳で今日はこの曲を味わってみたいと思います。

             「秋唄」   大江千里

       秋よ 秋の秋みだれし日 きみは夏を胸に抱いて
       秋の空の鱗雲だね きみの目に光るさざ波よ

       蚊帳をとった日 裏庭に出て 真似をして指笛吹いた
       プールにバタアシで 最後の蝉の声聞いた
       手紙を書こう 一度会った友達に
       あいかわらず忙しく 同じ自分を生きてます

何気ない日常に秋の気配が一行ずつ書かれていて、最後の「あいかわらず、同じ自分を生きてます」っていうのが、いいな。
季節は日々移ろいゆくけれど、私は相変わらずだもの・・・  でも、一日一日が同じ時間で過ぎて行き、夏から秋へ、そして秋から冬へと移り変わっていくのよね・・・、何も変わらない私を追い立てるように。

       秋よ 秋の陽は短くて ペタルこげば風が冷たい
       線路沿いを何処まで行けば 誰かにばったり会えるかな

       今年は柿の実が大きいと 洗濯する手をふと止めて
       乾かないシーツ越しに 物干し台の母が言った
       バイトをぬけて 時間がぽっかりあいた
       ちょっと人恋しくて ため息なんかついちゃって

どうして秋って人恋しくなるんだろうね?
昔々の恋物語なんか思い出しちゃったり、何気ない友達に意識しちゃったり、可笑しいね。
でも、秋のすがすがしいお天気とは裏腹に、なぜか人恋しくて、空を見上げながらため息なんかついちゃって・・・

       (中略)
       「白線までお下がりください」 知らない声に胸が躍る
       空が急に赤くなったら せつなさが前より募ります
       少しだけ何かが変わります

       秋よ 秋の秋みだれし日 きみは夏を胸に抱いて
       秋の空の鱗雲だね きみの目に光るさざ波よ
       きみの目に秋がみだれし日

秋の夕焼けって本当にきれいです。 でも、その移り変わりの早さには驚いてしまいます。
人の心もそうなんですよね・・・・・・  あっという間に「今」とは違うことを「今」思い描いている・・・。
秋・・・・・・・   波うつ鱗雲は、少しずつ 少しずつ 何かが変わります。
秋・・・・・・・   乱れし心が迷い込む先には、何が待っているのでしょうか。

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秋の日の夕暮れ(岡村孝子) [歌詞]

ここしばらく童謡・唱歌が続いてしまったので、ちょっとタイムワープします。
秋の歌といえば・・・、 私がパッと思い浮かぶものといえば、松田聖子さんの「風は秋色」とか? 長渕剛さんの「とんぼ」とか? (アラフォーなので_(^^;)ゞ)・・・
でもNETで 「秋に聴きたい曲ランキング」とか、「カラオケ秋曲ランキング」などを見ておりますと・・・、 たっくさんございますね~!!  う~~~ん・・・、でも、知らない曲が多いです。(((^^;)アセアセ

でも、ここ近年の詞(詩)って、深みのない曲が多いように感じるのですが・・・。
私は、抒情詩のような、詩人の感性や思想を文字に表現したり、心奪われる風景に自身の内面からを表現したようなものが好きで、作詞家と読み手が共感出来るような詞(詩)出来たら素敵だなぁ~と思うのですが、最近では、目にしたありのままの出来事を文章にしただけとか、作詞家の想いを押しつけるような詞であったりとか・・・、それに、そのほとんどが恋愛感情的な作品構成で、それをドンッと前に突き出したようなものが多いように感じられるのですが・・・、私だけかな? 

そんな中でも、岡村孝子さんの詞は好きで、秋の曲を一曲選んでみました。

        「秋の日の夕暮れ」  歌手:岡村孝子

   テラスにおりた 夕陽の影が  あなたの肩に揺れている
   頬杖ついた 私を見つめ  少し寂しく笑った
   あなたを感じた あの日の午後の風を 今も忘れないわ
   あなたを愛してほんとに良かった いつか夢が覚めても

私も、人並みに幾つもの恋をしました。 でも、後悔するような恋はしてこなかったつもりです。
負け惜しみかもしれないけれど、その時自分が感じたままにその人を好きになって良かったって、そう言えるなぁ~。

   見つめ合ってる 瞳の奥に  知らない誰かが映った
   私はずっと 気付かないから  心配せずにいてね
   夜空をうずめて 広がる星の数の  めぐり合いの中で
   あなたと出会って 本当に良かった いつか夢が覚めても

   二人が残した あの日の夢のかけら  きっと忘れないわ
   あなたを愛して 本当に良かったいつか愛が冷めても

夢が覚めても、愛が覚めても、今の私なら「それは当たり前のこと」として受け流すことはできるけれど、本当は、「永遠」って言葉を信じ切れたら、どんなにか幸せだろうにね・・・・・・

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旅愁(犬童玉渓) [歌詞]

旅愁   作詞:犬童玉渓 ・ 原曲:ジョン・P・オードウェイ

     一, 更けゆく秋の夜 旅の空の
        わびしき思ひに ひとりなやむ
        恋しやふるさと なつかし父母
        夢にもたどるは 故郷(さと)の家路
        更けゆく秋の夜 旅の空の
        わびしき思ひに ひとりなやむ

     二, 窓うつ嵐に 夢もやぶれ
        遥けき彼方に こころ迷ふ
        恋しやふるさと なつかし父母
        思ひに浮かぶは 杜(もり)の梢(こずえ)
        窓うつ嵐に 夢もやぶれ
        遥けき彼方に こころ迷ふ

私、童謡とか唱歌が好きなんです。
物心もつかぬ頃より母の歌声で育ち、三歳の時には東京子ども音楽クラブより毎月送られて来るレコードで幾つもの歌を覚えて、ピアノのレッスンと、お琴のレッスンを始めた頃には、洋楽から和楽までいろいろな曲と出会う環境に恵まれていました。

何か秋の歌を思い出そうかなぁ~として、フッと鼻で歌い始めたのがこの曲でした。
でも私は・・・、「なつかし父」のところがどうしても引っかかってしまい、この歌を好きにはなれないのです。
それに、秋の空をわびしいとは思わないし、故郷の家路を恋しいとも思いません。

ただ、時空を越えた父母の懐を恋しく思う気持ちは、痛いほどに切なくて…、悩ましく…、わびしき思いに一人孤独に苦悩したり、遥か彼方に寄せる想いに心の迷う毎日です。  南無阿弥陀仏

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ちいさい秋みつけた (サトウハチロー) [歌詞]

急に寒くなったと思ったら、いつの間にか10月になっていたのですね・・・。
秋の深まるこの季節は、寂しく、もの悲しい気持ちになりがちですが、秋の気配を見つけるたびに、幼い頃によく歌った童謡が、フッと口をついて出てまいります。

たおやかな秋の日に、ちいさな秋を探しに出かけました。
色づいてきた柿の実、咲き始めたススキや萩の花、まだ青い栗の実、稲刈り作業、咲き始めたばかりのコスモスや菊の花、週末になると賑わう秋祭りや運動会に文化祭、風に舞い落ちる落ち葉、そして人恋しくてたまらなくなるひとりぼっちの夜・・・・・

小さな秋をたくさん見つけても、大きな秋にはならないけれど、私が見つけた秋は、小さいながらも生きていました。 頑張って 頑張って 活きていました。

     「ちいさい秋みつけた」  サトウハチロー:作詞 ・ 中田喜直:作曲

   誰かさんが 誰かさんが 誰かさんが みつけた
   ちいさい秋 ちいさい秋 ちいさい秋 みつけた
   めかくし鬼さん 手のなる方へ すましたお耳に かすかにしみた
   よんでる口笛 もずの声 ちいさい秋 ちいさい秋 ちいさい秋 みつけた

   誰かさんが 誰かさんが 誰かさんが みつけた
   ちいさい秋 ちいさい秋 ちいさい秋 みつけた
   お部屋は北向き くもりのガラス うつろな目の色 とかしたミルク
   わずかなすきから 秋の風 ちいさい秋 ちいさい秋 ちいさい秋 みつけた

   誰かさんが 誰かさんが 誰かさんが みつけた
   ちいさい秋 ちいさい秋 ちいさい秋 みつけた
   むかしの むかしの 風見の鳥の ぼやけたとさかに はぜの葉ひとつ
   はぜの葉あかくて 入日色 ちいさい秋 ちいさい秋 ちいさい秋 みつけた

この詞は、サトウハチローさんが体調の悪い日に自宅の布団の中で書かれた詞だそうです。
曇りガラス越しに、西日に照らされたハゼの木を見て、それが彼にとっての小さな秋の発見だったのでしょうね。

詞(詩)を書く時って、五感の全てが動き出してイメージを描き出し、第六感が言葉となって出て行く・・・、そんな不思議な現象に包まれることがあります。
それは、時に空想だったり…、時に想い出だったり…、色々ですが、サトウハチローさんの見つけた小さい秋に、同じ色の孤独を感じるのは私だけでしょうか・・・・・

「誰かさん」が見つけた「小さい秋」は、その誰かさんにしか気が付かないような何気ないものだからこそ、「小さい秋」なのだと私は思います。 南無阿弥陀仏

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星条旗(アメリカ合衆国国歌) [歌詞]

アメリカ合衆国歌の歌詞は、1814年に詩人であり弁護士でもあったフランシス・スコット・キー(当時35歳)によって書かれたものだそうです。
「星条旗(The Star-Spangled Banner)」 と題されたこの詩は、米英戦争(1812年6月~1814年12月)に、イギリスとその植民地であったカナダとイギリスと同盟を結んだインディアン諸部族 VS アメリカ合衆国との間でおこった北米植民地戦争であり、インディアン戦争であります。)のさなかに、ボルティモア(メリーランド州)のマクヘンリー砦で、フランシス・スコット・キーは、捕虜として捕えられた友人の釈放交渉をするため、英国の軍艦に乗り込みました。
英国側の司令官は、最終的にはキーとその友人を解放することに同意しましたが、機密保持のために、英国艦隊が砦を砲撃する間、二人は軍艦内で抑留される事となり、激しい夜間砲撃の後に夜明けを迎えた後、キーらは、砦の上に星条旗(当時は星15個と縞15本)を目にしました。
キーは、その自らの体験を元にして、すぐに「マクヘンリー砦の防衛」という詩を書き、この詩は後に、当時人気のあった酒飲み歌「天国のアナクレオンへ」のメロディに合わせてアレンジされて歌い継がれ、1931年3月3日に、キー作詞の「星条旗」は法制化され国歌となったそうです。

アメリカに住んでいた時は、スポーツ観戦などの前とかに、必ず全観客起立して国歌斉唱があったので必死で覚えて歌っていたのですが、意味への興味は全くありませんでした。
でも、自国の国歌を胸を張って歌う国民の姿には、いつも心を打たれました。
訳詞については、数多くのものがありましたが、ここではWIKISOURCEのものを参考にさせていただきました。

  【星条旗(The Star-Spangled Banner)アメリカ合衆国国歌】

Oh, say can you see, by the dawn's early light,
What so proudly we hailed at the twilight's last gleaming,
Whose broad stripes and bright stars, through the perilous fight.
O'er the ramparts we watched, were so gallantly streaming?
And the Rockets' red glare, the Bmbs bursting in air,
Gave proof through the night that our flag was still there;

Oh, say does that star-spangled Bnner yet wave,
O'er the Lnd of the free and the home of the brave?

おお、見えるだろうか 夕明けの淡き光を受け
先の夕暮れ 陽が落ちる時 我等が歓呼したもの
其は太き縞と輝く星条旗を我々は目にした 危き戦の間
城壁の上に見た 勇壮に翻りし 彼の旗,
狼煙の赤き炎立ち 砲弾が空中で爆発する中、耐え抜き 旗は翻っていた

おお、星散りばめたる旗は いまだ猶棚引いているのか
自由なる大地 勇者の大地の上に

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主人は冷たい土の中に(フォスター) [歌詞]

今朝、アメリカの友人から電話があって、久しぶりに使ったつたない英語のおかげで、頭が疲れ果ててしまい、電話の後は気を失うようにデスクにうつ伏せたままお昼まで眠ってしまいましたが、その夢の中でぼんやりとアメリカ南部の懐かしい風景が思い出され、American Sing が聞きたくなり、古いCDを引っぱりだしてきました。
私が好きなのは、アメリカ民謡の父と呼ばれたスティーブン・フォスターの曲で、日本でもお馴染みですよね。

懐かしきケンタッキーの我が家 , 夢見る人(夢路より) , 故郷の人々(スワニー河) , すべては終わりぬ(厳しい時代はもうやって来ない) , 主人は冷たい土の中に , ラプソディー(オールド・ブラック・ジョー) など、フォスターは、20年間に約200曲を作曲し、その多くは白人にしては珍しく、黒人奴隷の苦しさや明るさに共感した黒人霊歌風と言われるものを数多く作曲されています。

その中でも、私がついつい口ずさんでしまうのが、「主人(あるじ)は冷たい土の中に(Massa's in De Cold Ground)」という曲です。 学校では、「静かに眠れ」という題名で教えていただいた記憶がありますが、この曲の背景を知ることなく歌っていたことに、小さな恥ずかしさを覚えました。

この曲は、フォスターが南部に旅行した時に書かれたものです。
プランテーション(農場)で働かされていた黒人奴隷達が、優しかった主人を偲んで歌った内容で、いろいろな方が訳詞をされていますが、これは黒人英語で書かれてあるためで、少しずつ違った意味の歌詞となってしまっています。

       「主人は冷たい土の中に」  武井君子:訳詞

 一,  青く晴れた空 白い雲  そよ風優しく 昔を語る
     思い出す あの笑顔  眠れよ静かに 静かに眠れ

 二,  呼んでも還らぬ 遠い日よ  春夏秋冬 月日は巡る
     思い出す あの笑顔  眠れよ静かに 静かに眠れ


         「主人は冷たい土の中に」  勝承夫:訳詞

 一,   思い出さそうよ 吹く風も  帰らぬ主(あるじ)の あと追うように
      今もなお 目に浮かぶ  姿よ眠れよ 大地は静か

 二,   小鳥はさえずり 野はみのり  寂しく春秋 いつしか過ぎて
      今もなお 目に浮かぶ  姿よ夕べに はるかにしのぶ

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シャボン玉(野口雨情) [歌詞]

病室の窓から見える公園では、子供たちが無邪気に遊んでいました。
シャボン玉遊び・・・。
私も小さい頃は大好きで、「シャボン玉マシーンを買って~!」などとおねだりしたこともありました。
フーッと吹き飛ばされたシャボン玉のたちの中へ飛び込んで、七色の世界で踊りだすのですが、シャボン玉は触れるとすぐに弾けて消えてしまいます。
たとえ触れずとも、時と共にアッという間に無くなってしまいます。
ですが、子どもの私にとっては、次から次へと石鹸水を吹けばシャボン玉は新しい命を生みだしてくれますので、チョットは寂しいけど、だからと言ってメゲたことなど一度もありません。
それに消えてなくなってしまったシャボン玉のことなど、気にしたことも、考えたこともありませんでした。

ただ、今、子供たちの飛ばすシャボン玉を見て、心がチクリとしました。
「なんて儚いのだろう・・・・・  シャボン玉と人の一生とは、とてもよく似ているわ・・・・・」 と

           シャボン玉

    シャボン玉飛んだ  屋根まで飛んだ
    屋根まで飛んで  こわれて消えた    IMG_0367.JPG

    シャボン玉消えた  飛ばずに消えた
    生れてすぐに  こわれて消えた

    風 風 吹くな  シャボン玉飛ばそ

幼い頃、誰もが一度は耳にしたことのある曲、歌ったことのある曲ではないですか?
野口 雨情 : 作詞   中山 晋平 : 作曲 の 「シャボン玉」という曲です。
※ 写真は、野口雨情の生家です。

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真宗宗歌 [歌詞]

私は、仏式での結婚式というものを見たことがありません。
もっとも、「仏教」というものを知るまでは、結婚式をするところが神社で、お葬式を執り行うところが寺院だと思い込んでいた程の無知度ですから、神も仏も区別なく、神社か寺院かの違いもほとんどなしに等しいものでした。
ここ最近になって、仏教と出遇わせていただいたのを縁に、やっと一般常識程度くらいの区別まではつけられるようになりましたが、仏さまの前で結婚の儀を執り行うことが出来るということはつい最近までまったく存知ぜず、これを知った時にはとても驚いたものでした。

自分の結婚式に関して言えば、私の場合はただ単純にキリスト教徒でもないのに教会で挙式をすることに抵抗を感じたわけで、日本人ならば当たり前の如く神さまの御前にて永遠の愛を誓うべし! ということで神式にて挙式をしたわけですが・・・、 それは単なる知識不足で、今なら迷わず仏式での挙式を選ぶでしょうね。 

そこで、フッと疑問に思ったことがありましたので調べてみました。
キリスト教系の結婚式には、必ずと言ってよいほど参列者全員で賛美歌を合唱し、これはキリスト教徒でなくても歌えるから不思議・・・  それだけ大衆に浸透しているのでしょうね。
そして神道系では、雅楽が式の流れを厳粛なる空気に変えてゆきます。
では仏教は? 寺院にも式楽は付き物ですが、それよりも普段よりなじみの深い仏教讃歌がいくつもあります。

これは明治時代に西洋文化と共に伝来してきたキリスト教の賛美歌を手本に、仏教でも歌による布教伝道が開花されたことに起因するそうです。
浄土真宗門徒ならほとんどの人が知っている 「真宗宗歌」 や 「恩徳讚」 をはじめ、現在では300曲を超えるほどの仏教讃歌があるとのこです。
その中で私が知っている曲など、十曲にも満たないけれど、私が一番好きなのは、やはり 「真宗宗歌」 ですね。 我が身に迫って旨が熱くなるのを抑えられません。

  1. ふかきみ法(のり)に あいまつる   身の幸(さち)なにに たとうべき
     ひたすら道を ききひらき   まことのみ旨(むね) いただかん

  2. とわの闇より 救われし   身の幸(さち)なにに くらぶべき
     六字のみ名を 称えつつ   世の生業(なりわい)に いそしまん

  3. 海の内外(うちと)の へだてなく   み仏(おや)の徳の 尊さを
     わがはらからに 伝えつつ   浄土(みくに)の旅を ともにせん

南無阿弥陀仏  南無阿弥陀仏  南無阿弥陀仏  南無阿弥陀仏  南無阿弥陀仏

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水戸黄門 [歌詞]

台風の接近ですっかり忘れていましたが、今日は敬老の日でしたね。
今の私には残念ながら血筋のある祖父母はもうこの世にはおりませんが、敬老の日が来ますと昔の出来事をよく想い出します。

父方の祖父母は遠く仙台におりましたし、祖父は既に亡く、祖母も早くに他界してしまったので、あまり多くの想い出はございませんが、仙台のおばあちゃまは大好きでした。
そして母方の祖父母は近所に住んでいたこともあって、よく私の面倒を見てくれました。

記憶にあるわけではございませんが、私に、仏壇に向かい合掌・礼拝をすることを教えてくれたのも、「南無阿弥陀仏」の六字を教えてくれたのも、その祖母であったのではないかなぁと想像します。

祖母はいろいろな信仰に手を出していました。
母の実家は浄土真宗大谷派なれども、祖母はこれには飽き足らず、他にいくつかの新興宗教にも所属をしていたのですが、祖母がなぜそれほどまでに神仏に対して惹かれていったのかは、今となっては知りようがありません。

今年の敬老の日には、祖母の大好きだったテレビ番組を想い出しました。
私の両親が共働きであったと言うこともあり、幼い頃はその祖母に大変お世話になったのですが、そのおばあちゃまは「水戸黄門」の番組が大好きでして、近々番組が終了してしまうと聞いた時、「おばあちゃま、寂しがるだろうなぁ~」なんて想い出したわけでご゛います。

幼いながらも一緒に歌った水戸黄門のテーマソング。 3番(4番)が、幻の歌詞であったと、今回初めて知りました。

   1. 人生楽ありゃ苦もあるさ  涙の後には虹も出る          江川武村画伯(黄門様).JPG
      歩いてゆくんだしっかりと  自分の道をふみしめて

   2. 人生勇気が必要だ  くじけりゃ誰かが先に行く
      あとから来たのに追い越され  泣くのがいやならさあ歩け

   3. 人生一つのものなのさ  後には戻れぬものなのさ
      明日の日の出をいつの日も  めざしてゆこう顔上げて

   4. 人生涙と笑顔あり  そんなに悪くはないもんだ
      なんにもしないで生きるより  何かを求めて生きようよ

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瞳がほほえむから [歌詞]

今日は結婚記念日。 去年と一昨年は、「人間として生まれさせていただいた目的を!」とのスローガンに固着をしていて、私だけが自分勝手に家を空け、仏法聴聞に奔走していたため、一緒に結婚記念日を過ごすということを、いとも簡単に疎かにしていました。
でも、結婚してからの十数年を振り返ってみれば、今日までこうして生きて来られたのも、Daneと一緒に人生を歩むことが出来たからに他ならないのに・・・。
本当に私と言うヤツは、感謝も心もなければ、本心から謝罪することも出来ない・・・、自分勝手で、わがままで、傲慢で・・・、それでも頭の下がらず、一時肩を落とすだけの最低のヤツだよなぁ~と、あらためて首が前にガックリと倒れます・・・。

しかし今年は、この二年間のツケがしっかり回ってきて、療養を余儀なくする羽目に・・・。 在り難い因果ですね~。 南無阿弥陀仏
結婚記念日ということで今日は一時帰宅が許され、Daneのアパートメントでゆっくり過ごすことが許可されたと同時に、このお部屋から花火鑑賞まで出来て、ホントに特別な結婚記念日となりました。

2011.9.18 結婚記念日の花火?.JPG

夜空に咲く花火を眺めながら私が口ずさんだのは、今井美樹さんの歌う「瞳がほほえむから」

        ねぇ この世に生まれて 最初の朝に 何が見えたの?
        今、その輝きで あなただけを見つめている
        一面に咲いた菜の花の色 ほら拍手のように揺れてる
        迷った 遥かな日々 涙じゃなく力にして
        あふれる 想いを今こそ 果てなく抱きしめて

        ねぇ おぼえてますか めぐり逢いは いたずらだよね
        でも、遠い痛みも いつか愛の強さになる
        歩き出す肩にとまる光が 二人やさしさへみちびく
        感じて あたりまえの ありったけの心の声
        さわって くりかえす明日を 乗り越えてゆくのね

        うれしい あなただけが 私だけを 探していた
        見つめて ふたつの瞳に言葉はいらないの

        ほら、瞳に映る あなたが今ほほえむから

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青葉城恋唄 [歌詞]

先月、夏休みを利用して今年も東北をドライブしてまいりました。
今回の旅行の第一目的は、宮城県にある父の実家へ行くことにあり、震災後、初めての訪問となりました。

旅記については、旅行記専用のBLOG(旅BLOG)にてぼちぼちと書いておりますのでそちらの方で。
こちらのBLOGでは、歌や詩、和歌や俳句、それから心を動かした言葉などを通して感じたことなどを主に書いていこうと思っております。

小学生の頃は、毎年、仙台でお盆を過ごしておりましたので、仙台は私にとっても懐かしい故郷のようなところです。 そして去年も仙台には来たのですが、七夕祭りだけを見て実家には寄りませんでした。
そして今年3月の大地震と大津波・・・・・・

実家のある七ヶ浜の港町も津波に飲まれ、おじは行方知れずに・・・
塩竃港の入江にあった親戚の家は立ち入り禁止地帯に・・・
かれこれ数十年ぶりになる帰省は、重い気持ちを引きずりながらではありましたが、遠い記憶を懐かしんだり、震災の悲惨さを見ては言葉を失ったり、何か大きなものを知らされた旅になりました。

父が故郷を懐かしむようによく聴いていた歌に、さとう宗幸の『青葉城恋唄』という曲という歌があります。 
私も仙台に近づくと、何故か自然にあのメロディーが出てきちゃうんですよね。

           『青葉城恋唄』 

   広瀬川流れる岸辺 想い出は帰らず
   早瀬 踊る光に 揺れていた君の瞳
   時はめぐり また夏が来て  あの日と同じ 流れの岸  IMG_0508.JPG
   瀬音ゆかしき 杜の都  あの人は もういない

   七夕の飾りは揺れて 想い出は帰らず
   夜空 輝く星に 願いをこめた君の囁き
   時はめぐり また夏が来て  あの日と同じ 七夕飾り
   葉ずれさやけき 杜の都  あの人は もういない

   青葉通り薫る葉緑 想い出は帰らず
   樹かげ こぼれるともしびに ぬれていた君の頬
   時はめぐり また夏が来て  あの日と同じ 通りの角
   吹く風やさしき 杜の都  あの人は もういない


七ヶ浜の湾を囲むようになだらかな斜面に建っていた小さな漁村の家々は、実家から三軒下のお寺の石碑を倒した所まで津波に襲われていましたが、角の駄菓子屋さんは、もう営業はしていなかったもののまだ残っていました。
そして、昔、遊んだプライベート海水浴場には、家が建てられており、津波で崩壊していました。

「想い出」は、「想い出」という姿で帰ってきます。
また夏が来て、こうして懐かしき地に立っていると、幼い日の風景が目の中に浮かんできます。

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アイタクテ・・・ [歌詞]

なぜか、NETで偶然に出会ってしまった曲を、何回も聞いていたら、逢いたい人たちの顔が何人も浮かんできました。
もうこの世にいない人から、消息不明な人、また、会おうと思えば逢えるのに逢えない人まで・・・

解説では、ECHO OF PEACH という三人組の男性グループが、風見しんごさんに贈るために作った曲だそうです。

http://tube.idx.co.il/UWGxG1w0L44/-.html

     アイタクテ・・・   ECHO OF PEACH

     いつかまた 君と巡り逢えると信じ 季節を重ねる
     夕闇が今 僕の影を踏む まだ動けなくて
     心の鍵は 君の元  預けたまま 胸を焦がす
     冬の空 白く染まれば

          アイタクテ アイタクテ ただ、 この胸はり裂けるほど
          痛みを残して 響くよ 心に・・・


歌詞の途中ではありますが、「生れて来た」ということは、間違いなく「死んで行く」と言うことです。
そして、「出会う」ということの先には、「別れ」が必ずやってきます。
あちらから来なくても、こちら、私の方から「別れ」や「死」に向って歩んでいるのです。

私は、「生れる」ことも、「死ぬ」ことも、また「出会う」ことも、「別れる」ことも、同じくらい辛いことだと思うのです。
そう・・・、 「幸せ」の裏側が「不幸」であるように・・・・・


     君と過ごしたわずかな日々が 静かに横たわってる
     開いたページがそのままにまだ 色を変えない
     愛する意味を 当たり前の 時間の中で  みつけられた
     君がほら 微笑むだけで

          アイタクテ アイタクテ ただ、 あの日の出来事だけが、
          嘘だと言ってほしいだけ 今でも

     広げた両手に笑顔で 駆けてくる君がいる
     記憶の中だけ 生きてく 夜空の星 見えないまま

          今・・・
          アイタクテ アイタクテ ただ、 この胸はり裂けるほど
          痛みを残して 響くよ 心に・・・
          アイタクテ アイタクテ ただ  君を想って流す
          涙は 枯れることはない  永遠に・・・

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僕がそばにいるよ [歌詞]

昨夜、長い間かかった大きなお仕事が一つ終わりました。
そして今日、前々から検案だった面倒な仕事が一歩前進し、今は、期末テストが終わった時のようなホッとした楽な気持ちでいます。
あぁ~、やっと春が来たのかな? 春を楽しめる気持ちに、チョッとだけ近づいて来た感じです。

この冬は、私にとって寒く厳く辛い冬でありました。 去年と同じくらい・・・? いいえ、それ以上に・・・
今も寒さは残っていますが、たくさんの人のあたたかさに包まれながら、少しずつ春を迎えています。
ほら! 桜の花も咲き始めました。 まだ、チラホラとですが、確かに春は来ているのですね。

3.11 なばなの里・桜.JPG

桜を歌詞に用いた曲で、今、とても想い出深いのは、河口恭吾さんが作詞・作曲された『桜』です。

           僕がそばにいるよ 君を笑わせるから
           桜舞う季節かぞえ 君と歩いていこう

           僕がそばにいるよ 君を笑わせるから
           空のない街抜け出し 虹を探しに行こう
        
           いつもそばにいるよ 君を笑わせるから
           やわらかな風に吹かれ 
           君と歩いていこう 君と歩いていこう

           君がいる 君がいる いつもそばにいるよ

結局、ず~っとそばにもいてもらうだなんてことは出来ないし、いつも笑わせてもらえることなんて不可能な話なのですが、それでも、「いつも一緒にいよう、僕が君のそばにいるよ」、「君の笑顔が僕の幸せなんだ」、「僕がそばにいるから、二人で歩いて行こう」、なんて・・・・・・
そう言ってもらえた時は、たとえそれが儚い夢のようなものだと知りつつも、それでも嬉しかったです。
でも、夢は覚めちゃうんですよね・・・・・・
私はまだ夢の中に居たかったのに・・・・・・


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Dreaming of home and mother <旅愁(りょしゅう)> [歌詞]

    1  更け行く秋の夜 旅の空の
       わびしき思いに 一人悩む
       こいしや故郷(ふるさと) 懐かし父母(ちちはは)
       夢路にたどるは 故郷(さと)の家路
       更け行く秋の夜 旅の空の
       わびしき思いに 一人悩む

    2  窓うつ嵐に 夢も破れ
       遥(はる)けき彼方に こころ迷う
       こいしや故郷 懐かし父母
       思いに浮かぶは 杜(もり)の梢(こずえ)
       窓うつ嵐に 夢も破れ
       遥けき彼方に こころ迷う

アメリカの音楽家 ジョン・P・オードウェイが作った曲を 日本の詩人 犬童球渓が訳詞をした唱歌です。

故郷が現在の自宅という人も多々あるでしょう。
帰りたくても帰れずに故郷を恋しく思っている人もいることでしょう。
また、故郷などない! 思い出したくもない! と 思っている人もいると思います。
どんな人であれ、故郷を心に描いた時、その絵の中に両親の姿を思い浮かべるのではないでしょうか。

作者は、恋しい故郷の中にあたたかな父と母の姿を思い描き、わびしく孤独な現実から逃避するが如くに故郷を心の拠り所としているのでしょうね・・・
私にとって故郷とは、決してきれいなモノではありません。 触れたくもない辛い想い出がぎっしりと詰まったパンドラの箱のようなものです。
その箱を地中深くに埋めた上で土砂を押し流し盛り固めたところで視界から外して今を生きているのですが、それでもその土から芽生えた小さな花の一輪や二輪はあるものです。

故郷って、現存する場所なのではなく、今の私の心に映った、記憶と夢が交差した情景の一ページなのでしょうね。
そこには、自信に満ち溢れた父の顔があって、元気で優しい母の顔があって、兄弟たちの笑い声が溢れていて、不安も孤独も存在しないような時間が流れていて、そんな理想郷なのかもしれません。

秋の夜、今夜はちょっとだけ心の故郷に帰って、懐かしき父と母との想い出に花を一輪添えましょう。

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元気を出して [歌詞]

今日は、雨[雨]。  まるっと一日中、しっかりと雨のお天気というのもいいものです。
桜の花は終わってしまったけれど、今は、藤に、つつじに、チューリップ!  それに、シャクナゲや、牡丹の花も咲き始めて、これから初夏に向けてお花の[かわいい]ラッシュアワーです!!  嬉しいな (*^^*)
この雨が上がったら、新しいお洋服を着て、気分一新、幸せ探しの外出をしてみようかな!

そうそう~  ストレス解消に、新しいお洋服を いっっっぱい NET Shopping しちゃったんです!
だから、どこかへお出かけしなきゃ~!!

       涙など見せない強気なあなたを  そんなに悲しませた人は誰なの?

       終りを告げた恋に すがるのはやめにして   
       ふりだしから また始めればいい

       幸せになりたい 気持ちがあるなら  明日を見つけることは とても簡単

恋 かぁ~、  恋に 年齢制限ってあるのかなぁ~?
今日は、竹内まりやさんの 「元気をだして」 という曲を、懐かしく思い出しました。
そ~言えば 昔、 藤の花の季節に・・・・・・  とっとっとっ・・・、 このお話しは胸にしまっておこっと[黒ハート]

       少しやせたそのからだに 似合う服を探して
       街へ飛び出せば ほら みんな振り返える

       チャンスは何度でも訪れてくれるはず  彼だけが男じゃないことに気付いて

人を、好きになるのと、嫌いになるのとでは、どっちが難しいと思う?
私は、人を嫌いになることの方のが難しいなぁ~・・・。 ちょっと苦手だなぁ~っていう人は時々いるけど、でも、一度 好きになった人を嫌いになることって、私にとってはすごく難しいこと・・・。
恋人であっても、友達や同僚であっても、やっぱり嫌いになることなんて、私には出来ないと思う・・・。

       あなたの小さな mistake いつか想い出に変わる
       大人への階段を ひとつ上ったの

       人生はあなたが思うほど悪くない  早く元気だしてあの笑顔を見せて

「なっちゃんは いつも笑っていて、苦労知らずでいいよね~!」 って、よく言われる。
だからそれで、 損をしているとも、得をしているとも、よく言われる。
どっちにしても、これが私だから・・・・・
私が笑顔でいることを憎々しく思っている人もいるけれど・・・、 でも、これが私だから・・・・・

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Unchained Melody (アンチェインド・メロディ) [歌詞]

映画 『ゴースト ニューヨークの幻』 の テーマソング “ Unchained Melody ” 。
すご~~~く昔に、「この映画、メチャ泣けるから一緒に見ようよ!」 と、 当時お付き合いしていた彼に勧められて、彼の部屋で絵画鑑賞をすることになったのですが、人前で泣くことは恥ずかしいことだと思っていましたし・・・、 まだお付き合いを始めて間もない恋人の前で涙なんて厳禁!な~んて思っていましたので、「絶対に 絶対に 泣くものか!!」 と 意気込んでテレビの前に座ったことを覚えています。
そんなことに力を入れていたので内容の方はあやふやで・・・、 ましてや、泣けちゃいそうなシーンでは、ぜんぜん違うことを考えていたりしたため、ストーリーのクライマックスにかけてはほとんど覚えていないのですが、でも、このテーマソングはとても耳に残っています。
今日、たまたまこの曲を耳にして、何となく時代をさかのぼって昔のことを思い出しました・・・。

           Oh, my love, my darling
           I‘ve hungered for your touch
           A long, lonely time
           And time goes by so slowly
           And time can do so much
           Are you still mine?
           I need your love, I need your love
           God speed your love to me

            あぁ、僕の愛い人よ
            君に触れたくてたまらない
            逢えなくて、孤独な時間は長くて
            時がゆっくりと過ぎてゆく
            そんな時間がたまらないんだ・・・
            ねぇ、君はまだ僕のことを愛してる?
            僕には君が、 君の愛が必要なんだ
            神様お願い、彼女の愛を僕に届けて                     (私訳)

ある事件に巻き込まれて死した彼氏が、ゴーストとなって必死で彼女を守ろうとする純愛ストーリです。

彼の“愛”が、彼女に届かないもどかしさ・・・・・
目には見えない“愛”は、こんなにも溢れて彼女を包んでいるのに、 “愛”という実体がないから信じることが出来なくて・・・・・  現実(五感で感じられるもの)だけを信じ、 非現実を受け入れることのできない苦しさ・・・・・。

「彼は、もう死んだの・・・。 逢いたくても、もう逢えないの!」 愛しい人に伝えることのできない“愛”は、自分自身を苦しめるだけ・・・・・   切なくて・・・ 悲しくて・・・ 辛いだけなの・・・・・。
“愛” って、 どんな色? どんな形? どんな香り? そして、どうしたら触れることが出来るの? 
どうかお願い! 僕に彼女を触れさせて!
どうかお願い! 彼の声を私に聞かせて!

どうしてこの映画のことが不意に思いだされたのかな・・・?
泣きたいわけじゃないけど、なんだかもう一度、ちゃんとこの映画を見てみたくなりました。

あぁ・・・、 結局、泣き上戸の私ですが、彼の前では泣かずに映画を見終わることが出来て、でも彼には、「なんで泣かないの?」って、すごく不服そうに不信がられました。
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君は君でいたいのに [歌詞]

     もう泣かなくてもいいよ  苦手ならそれでいいよ
     まわりに囚われすぎていたのは  きっと僕のほうだね

徳永英明さんの 「君は君でいたいのに」 という曲の冒頭の詞です。
周囲の人の態度や言葉に囚われ・・・、 また、自分の思いに囚われて・・・、 そんなものに振り回されながら、一喜一憂している私・・・・・。
相手に、すぐ 求めてしまうんですよね・・・、 「私」をわかってほしいって・・・・・・
でも、そんな傲慢な自分に気付くこともなく、 いつだって 「私は正しい!」という思いで相手を非難しながら、 自分本位に生きている私・・・・・。

     愛する人よ 僕はただ  君を理解できないでいたよ
     僕が君に期待するほどに 君は笑顔 なくすから

笑顔だけが取り柄でした・・・  でも、笑えなくなっちゃった・・・ 笑うよりも、泣き顔ばかりになっていった・・・・・・
また、親身になってくださる方々の期待に応えようと必死でした・・・、 自分を見失うほどに・・・・・。
でも本当は、いつも笑っていたかった・・・・・  涙で今を嘆くより、 この瞬間を笑顔で過ごしていたかった・・・・・

     何度か君と話しあった  互いに解り合えたと思っていた
     君は 押しつけに僕の声を  聞いていただけ?

「自分が正しい」との思いは過ちだと教えられて、 それならば、相手が望む私にならなければ… と頑張ってきたから・・・・・
それに、私自身も、相手が求める理想の私になりたいって思ってしまったから・・・・・
だから今さら、「人の話しは聞いても、それに流されるな」 って 言われても・・・・・
 
     過ちは正せと言った  なぜ僕は 君の心、よそに
     いけない事だと決めつけたのか  君は君でいたいのに

でも本当は・・・、 私は私でいたかった・・・・・・   私のままでいたかった・・・・・・
「君の心なんて関係ない!」って、全否定の連続だったけど、 「そのままの君でいいんだよ」って言ってほしくて・・・ 声に出せない叫びを ずっと ず~っと押さえつけて来た・・・・・・
だけど・・・、 本当は・・・、 私は、私のままでありたかった・・・・・・
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 [歌詞]

今日も、EXILE さんの曲を聴いていて、なんとなく呟きたくなりました。

      この道で 君と出会い  春が僕らを包んでた
      愛と優しさ 教えてくれたね  泣かないで歩こう

「道」 と言っても、いろいろありますよね。
一般的にところでは道路が「道」だけれど、 人生も「道」だし、 「道」を極めるとか、 求道も「道」だよね!
この「道」・・・・・   どの「道」も、 一人っきりでは歩いて行かれない・・・・・

      「動き出した 最後の時間」  君に伝えたい言葉
      涙 邪魔して 空を見上げたら  春の音 聞こえた

「春」・・・・・・  想い出がいっぱいつまっている季節。
春って、「道」の起点みたいなイメージがあるよね。  入学とか、入社とか・・・、 迎春とか!
この「道」を歩き出して、一年とちょっと・・・、  私にとって この春は、「起点」ではなく、「終点」かもしれない・・・・・・。   いえ・・・、 「途中下車」かな・・・・・?

      道、 君と歩いた今日まで  特別な時間をありがとう
      「心」 「勇気」 「友」 「笑顔」  嬉しすぎて  溢れ出した 涙が とまらない

「ありがとう」 って・・・・・・  「道」の終わりには、笑顔で、嬉し涙が溢れたらいいよね・・・!
「さようなら」ではなく、 「ありがとう」。  そう言って旅立てたら、きっと幸せだよね!
一瞬 一瞬が、私にとっては特別の時間でした。  悲しい時も・・・、 楽しい時も・・・、 一瞬たりとも無駄な時間なんてありませんでした。
ありがとう。 この「道」を一緒に歩いてくれて、ありがとう。 笑顔で、そう言えたらいいね・・・!

      ゆっくりと歩き出そう  この道 未来へ続く
      さよなら  泣かないで  忘れないよ   離れても 愛しています

ゆっくりと、 もう無理はせず、 私は私の「道」を歩いて行こう。
「さようなら」 と 「ありがとう」・・・、 そして、今まで 「ごめんなさい」・・・  この言葉を残して、私は私の道を、ゆっくりと歩き出そう。
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ただ 逢いたくて… [歌詞]

今日は、EXILE さんの曲を聴いて静かに過ごしました。

     ただ 逢いたくて…  もう 逢えなくて
     過ごした時間だけがまた 一人にさせる。

あなたが、 今、 一番 逢いたい人は誰ですか?

私は・・・・・・・、  秘密です。 
でも、逢いたくても 逢えなくて・・・・・  逢っているのに 逢えなくて・・・・・

あなたを、 今、 一番 愛してくれているのは誰ですか?

私は・・・・・・・、  それは たぶん・・・・・・・・
私が私を一番に愛していて・・・、 でも、そんな私を愛で包んでくださる方がいて・・・・・

     悲しい過去も 若すぎた日々の過ちさえ  
     キミに出会えて 深い海に沈められたのに

     あの頃の僕と言えば 愛し方さえも知らず… ただ…
     不器用にキミを傷つけて 優しさを忘れていた。

     ただ 逢いたくて… もう逢えなくて  
     くちびるかみしめて 泣いてた。
     今 逢いたくて… 忘れられないまま  
     過ごした時間だけがまた 一人にさせる。

この曲の歌詞にある、「 もう戻らない時間だけを悔やんでしまうのは… 何故? 」 というところ・・・
とても切ないです・・・・・・・

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