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今が旬だよ! スリランカ [アジア]

ただいま~! \(^o^)/   昨夜遅くにスリランカから無事に帰国しました!!
チョットばかり時差ボケで、昨夜は疲れていながらもすぐには寝付けなかったが、今朝は朝寝坊をするほどしっかりと熟睡していた。(^.^ゞ

帰国して、「旅行はどうだった?」と聞かれるよりも、「お腹はどうだった?」と聞かれることの方が多いけど、でもスリランカは想像していたよりもず~っと近代的で、多少の自己管理さえ出来ていれば下痢の心配などほとんど不要。
そんなスリランカについての知識が薄い上に自分勝手なイメージが、今回の旅でかなり払拭できた。

スリランカという国については、仏教国であるということ、紅茶の産地であるということ、また2004年に起きたスマトラ島沖地震の被災国であるということ意外にはほとんど知識がなかったので、出発前にちょっとばかりお勉強をして行ったこと、そして現地ガイドからの情報をここにまとめてみよう!

インド洋・ベンガル湾の南西、南アジア・インド半島の南東にポーク海峡を隔てて位置するスリランカ(スリランカ民主社会主義共和国)は、1972年までは‘セイロン’と称されていた島国で、国名の「スリランカ」とは、シンハラ語で、「スリ/Sri」とは〝光輝く・素晴しい〟、「ランカ/Lanka」とは〝島〟の意味をもつ。

スリランカMAP

~ スリランカの基本情報 ~

地理> スリランカは日本の南西7,500kmのインド洋に位置し、ノンストップ便ならば日本から9時間程の距離である。
国土は、65,610km² で、南北に435km、東西に225km、北海道よりも一回りほど小さい程度。 その大半が平坦か丘陵で、最高峰の山でも2,524m(Mt.ピドゥルタランガラ)しかない。

季候> スリランカの気候は熱帯性・高温多湿で、海岸部・低地では年平均気温27℃と暑いが、高地部では16℃と一年中常春のような気候で、地域にもよるが6~11月の多雨期を除いては乾燥している。

民族> 人口2024万人のその内訳は、北インド・アーリア系を先祖にもつシンハラ人75%に次いで、南インドから移住してきたタミル人が17%(スリランカタミル人12%・インドタミル人5%)、スリランカに住むイスラム教徒スリランカ・ムーア人8%などとなっている。
公用語は、シンハラ語とタミル語をそれぞれに話し、その連結語として英語が使われている。

民族> 宗教は、仏教が75%、ヒンドゥー教が10%、イスラム教が8%、キリスト教が7%となっており、仏教徒のシンハラ人とヒンドゥー教徒のタミル人による対立は、今なおシコリを残している。

産業> 主要な産業は、紅茶・ココナッツ・天然ゴム・米・スパイスなどを主とした農業と、近年では繊維産業による衣料品の輸出が盛んだ。

治安> 日本と比べて治安はかなり良い。 国民性も男女共にとてもフレンドリーであるし、コロンボなどの都会を除いて軽犯罪も少なく、最低限の注意さえ払っていれば神経質になる必要はほとんどない。

~ スリランカの歴史と内戦 ~

国民の7割が仏教徒であるスリランカのその歴史は、紀元前5世紀、シンハラ人が北インドから移住して王国をつくったことに始まり、紀元前3世紀、アショーカ王の息子マヒンダ王子が仏教を伝えて以来、仏教国としての道を歩んできた。
しかし、その歴史は平坦なものではなく、紀元前2世紀以降には南インドよりヒンドゥー教徒・タミル人が侵攻し、これに対抗したシンハラ人によって仏教は守られ、その文化を今に伝える。

1505年にポルトガル、1658年にオランダがシナモンを求めてセイロン島に来航し、それぞれ湾岸地域を植民地化。 1815年には、セイロン島最後の王朝・キャンディ王朝の滅亡によって全島が英国の植民地となった。

その後100年以上に及ぶ英国支配を経て、1948年 スリランカは、英連邦自治領「セイロン」として独立、そして1972年に共和制への移行によって、世界初の女性首相となったシリマヴォ・バンダラナイケが、国名をスリランカ共和国に改称し、1978年 大統領制の移行によって現在の国名「スリランカ」となった。

1987年以降は、反政府組織LTTE(タミル・イーラム解放のトラ)によるテロ活動の激化で内戦が絶えず国内は長い間不安定な状態が続いていたが、現在のラージャパクサ大統領は中国より資金援助を受けてスリランカ政府軍の攻勢を強め、北・東部のLTTE支配拠点を次々と奪回しLTTEを制圧していった。
そして今年2009年5月19日にLTTEのプラバーカラン議長の死亡を確認し、最高指導者を失ったLTTEは壊滅状態に陥って内戦終結を宣言。 
26年間にも及ぶ奮闘で7万人を越える戦死者を出したこの内戦が終結したのは、わずか半年ほど前のことである。 

[るんるん]それ故に、スリランカへの観光旅行が解禁されたのはホントにここ最近のことで、しかも多雨期が完全に明ける来月以降はホテルもほぼ満室とのこと!
今回は観光整備前のナチュラルなスリランカを楽しめたこと、また、現地の旅行会社にも安価で充実したプランをオーダーすることが出来たこと、とっても良い旅行が出来たと思う!

と、ま~ぁ こんな感じでボチボチと、スリランカ旅行記をヒマの合間にでも書いていこう![手(チョキ)]

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コメント 2

英じぃ

なつ、元気そうで安心したよ。まだブログ続けていたんだね。スリランカかあ、相変わらずだね。先月モールで見かけたよ。元気そうでなによりだ。
by 英じぃ (2009-11-12 19:55) 

サブマリン

スリランカへの旅、現在思案中です。
旅行記、楽しみにしています。
by サブマリン (2009-11-12 23:10) 

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