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シャボン玉(野口雨情) [歌詞]

病室の窓から見える公園では、子供たちが無邪気に遊んでいました。
シャボン玉遊び・・・。
私も小さい頃は大好きで、「シャボン玉マシーンを買って~!」などとおねだりしたこともありました。
フーッと吹き飛ばされたシャボン玉のたちの中へ飛び込んで、七色の世界で踊りだすのですが、シャボン玉は触れるとすぐに弾けて消えてしまいます。
たとえ触れずとも、時と共にアッという間に無くなってしまいます。
ですが、子どもの私にとっては、次から次へと石鹸水を吹けばシャボン玉は新しい命を生みだしてくれますので、チョットは寂しいけど、だからと言ってメゲたことなど一度もありません。
それに消えてなくなってしまったシャボン玉のことなど、気にしたことも、考えたこともありませんでした。

ただ、今、子供たちの飛ばすシャボン玉を見て、心がチクリとしました。
「なんて儚いのだろう・・・・・  シャボン玉と人の一生とは、とてもよく似ているわ・・・・・」 と

           シャボン玉

    シャボン玉飛んだ  屋根まで飛んだ
    屋根まで飛んで  こわれて消えた    IMG_0367.JPG

    シャボン玉消えた  飛ばずに消えた
    生れてすぐに  こわれて消えた

    風 風 吹くな  シャボン玉飛ばそ

幼い頃、誰もが一度は耳にしたことのある曲、歌ったことのある曲ではないですか?
野口 雨情 : 作詞   中山 晋平 : 作曲 の 「シャボン玉」という曲です。
※ 写真は、野口雨情の生家です。

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