捨てられない… 見切れない… [心]
昨日から、クローゼットの中身をひっくり返している。
昨日は、勢い余って次から次へとゴミ箱へと送り出したのに、今日は一転、なかなか捨てられない…。
心ってヤツは、ホンにいい加減なもんだ!
しかし・・・、自分でも嫌になるほど服が有り過ぎる。 いったい、総額いくらになるんだ?!
多分、昨日捨てた(ゴミ袋2つ)分だけで十万円位と換算すると・・・、 いやいや、計算するのはやめておこう… 捨てられなくなってしまう…σ(^_^;)ゞ ‘見切る’ことが肝心!
そ~なんだ・・・・・・ 「自分を見切れ!」と四方八方から言われる…。
そして、去年の夏、初めて法座に出た時に、「捨ててください」 と おっしゃったS先生の言葉も、あれから ず~~~~~~っと、喉元に引っかかったまんまだ。
捨てられないんだ…、 私は何にも捨てられない…
何を捨てるの? ど~やって捨てるの? って…、それ以前の問題! 私は、何も捨てられない・・・・・
見切れないんだ…、 私は私を見切ることが出来ていない…
こんな自分…、も~ぉ、ど~にでもなっちまえ! と 自暴自棄になったって、結局、捨てられなかった…。
目を背けたくなるような嫌悪する自分、切り刻みたいような自分をも、結局、捨てることが出来ずにいる…
それなのに、死んでいく時には、それらを 全~部 捨てて行かねばならないのだから…、
えっ?! じゃ~ぁ、そんなものに執着して、捨てられずにしがみ付いていたって、意味ないじゃん…!
今夜にでも…、 いやいや、早ければ次の瞬間にでも、すべてを捨てて行かなきゃならない…
しかし、そ~は言ってもな~ぁ・・・・・ その瞬間までは、しがみ付いていたいんだ…。
そ~言えば先日、ドライブの帰り道でのこと…、 私は自分の両手のひらを、ただぼんやりと眺めていた。
そして両手を、握っては開いて、開いては握って…。 そうしている内にフッと気づいたことがあった。
人間、この世に生まれた時には、両手はグーをつくってしっかりと握りしめたかたちで生まれて来る。
しかし、死に行く時には、今まで握りしめていた全てのものから見放されて、手放しで堕ちて行くんだ。
だけどね…、私はきっと両手のひらを生まれた時と同様にしっかりとグーを作って、「放すまい! 放すまい! 私が掴んだ幸せも、私が作った信心も、決して、決して放すまい! この命すら、手放すものか!!」 って、グーを握りしめたまま死んで行くんだろうな~。
ただ、後生で手のひらを開いてみたらば・・・・・、 その手の中にギュ~ッっと握りしめられていたものは、私が造った業ばかり・・・、 後生大事と握りしめてきたものは、地獄へ堕ちる種ばかり・・・
死んでく時には、何もかも捨ててかんならん…。 私が捨てるんじゃない…、 捨ててかんならんの…
昨日は、勢い余って次から次へとゴミ箱へと送り出したのに、今日は一転、なかなか捨てられない…。
心ってヤツは、ホンにいい加減なもんだ!
しかし・・・、自分でも嫌になるほど服が有り過ぎる。 いったい、総額いくらになるんだ?!
多分、昨日捨てた(ゴミ袋2つ)分だけで十万円位と換算すると・・・、 いやいや、計算するのはやめておこう… 捨てられなくなってしまう…σ(^_^;)ゞ ‘見切る’ことが肝心!
そ~なんだ・・・・・・ 「自分を見切れ!」と四方八方から言われる…。
そして、去年の夏、初めて法座に出た時に、「捨ててください」 と おっしゃったS先生の言葉も、あれから ず~~~~~~っと、喉元に引っかかったまんまだ。
捨てられないんだ…、 私は何にも捨てられない…
何を捨てるの? ど~やって捨てるの? って…、それ以前の問題! 私は、何も捨てられない・・・・・
見切れないんだ…、 私は私を見切ることが出来ていない…
こんな自分…、も~ぉ、ど~にでもなっちまえ! と 自暴自棄になったって、結局、捨てられなかった…。
目を背けたくなるような嫌悪する自分、切り刻みたいような自分をも、結局、捨てることが出来ずにいる…
それなのに、死んでいく時には、それらを 全~部 捨てて行かねばならないのだから…、
えっ?! じゃ~ぁ、そんなものに執着して、捨てられずにしがみ付いていたって、意味ないじゃん…!
今夜にでも…、 いやいや、早ければ次の瞬間にでも、すべてを捨てて行かなきゃならない…
しかし、そ~は言ってもな~ぁ・・・・・ その瞬間までは、しがみ付いていたいんだ…。
そ~言えば先日、ドライブの帰り道でのこと…、 私は自分の両手のひらを、ただぼんやりと眺めていた。
そして両手を、握っては開いて、開いては握って…。 そうしている内にフッと気づいたことがあった。
人間、この世に生まれた時には、両手はグーをつくってしっかりと握りしめたかたちで生まれて来る。
しかし、死に行く時には、今まで握りしめていた全てのものから見放されて、手放しで堕ちて行くんだ。
だけどね…、私はきっと両手のひらを生まれた時と同様にしっかりとグーを作って、「放すまい! 放すまい! 私が掴んだ幸せも、私が作った信心も、決して、決して放すまい! この命すら、手放すものか!!」 って、グーを握りしめたまま死んで行くんだろうな~。
ただ、後生で手のひらを開いてみたらば・・・・・、 その手の中にギュ~ッっと握りしめられていたものは、私が造った業ばかり・・・、 後生大事と握りしめてきたものは、地獄へ堕ちる種ばかり・・・
死んでく時には、何もかも捨ててかんならん…。 私が捨てるんじゃない…、 捨ててかんならんの…
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