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西光寺・報恩講  その① [法座・座談]

またまたBLOGの更新が停滞… (^.^ゞ 
こ~ゆ~時は、パソコンは持ち歩けども大抵誰かと外出中で FULL-TIMEに暇無しってことが多いかな?!
それで書き留めておきたいことを頭いっぱいに貯めこんで帰宅するけれど、書く間も無くまた次のスケジュールへと突入~! って、  まぁ~、今回もそんな感じ (^-^;
日にちは前後しちゃうけど、とりあえず今一番記しておきたいことを優先して、今週の頭から二泊三日で参加させていただいたお寺の報恩講法座のことを書いておこうと思う。

341797513日(日)、朝7時に家を出て一先ず待ち合わせ場所の
京都へと向かう。 
そして京都からはG先生に同行させていただき MRさん
の運転で目的地のお寺までドライブを楽しみ♪、
西光寺さんには正午少し前、予定よりも早めに到着!
なんだかなぁ~? 心地よい緊張感…σ(^_^;)?
寺院の報恩講に出させていただくのは 初めての体験
だからワクワクもするし、何がど~なるのかわからなくて
ドキドキもする!
でもせっかくだから楽しんじゃお!って腹を決めたところ
で、まずは腹ごしらえにお斎をいただく。
ご用意いただいたお斎は、素朴ながらもとっても美味しくて、その味、そのお椀ひとつをとってみても 歴史的に由緒のあるお寺の趣が感じられた。

お斎をいただいた後は、早めに本堂へ行っていつものように先生が立たれるだろう位置を予測し、その真正面最前席に腰を下してしばし時間を持て余しているところにYZさんがご到着!
それからしばらくは二人で先日の高山法座での反省会などをして盛り上がっていると、行事鐘が鳴り響きいよいよ報恩講が始まった。

『正信偈』のお勤め。 何よりも驚いたのは、幾人かの僧侶の中で向かって右側一番手前に座しておられる方の声と姿勢で、思わず一目惚れ(*^^*)  キャハ[黒ハート]って感動~!

3417976さてさて、浮ついた気持ちもG先生の登場でスーッと引いて初回の御法話をいただく。
(例によって例の如く、御法話は機会があれば後日UP!)
しかも初回の御座から「第十八願のこころ」をズバッとお話しいただき、「あなたの後生は大丈夫ですか?」と問うていただくと同時に、こんな私にかけられた如来さまの切なる願いとご苦労をお聞かせいただいて、お念仏と出遇わせていただいた。

小休憩はあったものの2時間の御法話は、アッと言う間に終わってしまった。
いつもなら、「さ~ぁ、今から座談だ… 何を話せばいいんだろう~」って頭を悩ませているところだが、今日はお寺での出張法座なので座談会はない。 それが不服と言えば不服な気もする…
座談会は苦手だけれども、無ければ無いでものすごく中途半端な感じがして、何だか吐き出せないものが胸の中に籠もっている感じがする。
それに今回の御法話では、心に引っ掛かった箇所もあるので質問したいこともあったのだが…、
でも、聞ける人が近くに居ない…。 
ここに来て、「一人では聞法は出来ないな~、 座談会は必須なんだ~」って改めて感じさせられた。

夕食も昼食と同じお斎が振舞われ、YZさん、NOさんと共にいただき、少し遅れてMRさんとも合流し、夕食後は近くの喫茶店にてコーヒータイム! ホッと落ち着く(^.^ゞ
とは言っても、なんだか私、ぜんざいが食べたくってメニューを探したのだけど普通の喫茶店だものやっぱりない…。 しかたない…って、コーヒーではなくココアをオーダーしたのだけれど…、なかなか頭から離れてくれないぜんざいの味…(^.^ゞ

って、それはともかくとして・・・  この時せっかくお同行さん4人で集っていたので先の御法話をいただいてのお話しなどをしたかったのだけど、私、気を回し過ぎてしまい、なかなか言葉が出てこない…
「あ~ぁ・・・」 御法のことは、後回し、先延ばしにしている自分に小さく嫌悪した…。

お寺に戻って夜のお勤めでは、門徒さんの一人と仲良くなり御聖教を一緒に見せていただいた。
やはり、僧侶さんが読まれる言葉をただ聞き流しているだけというよりも、文字の一つ一つを一緒になって目で追っていくっていうのはいいもんだ、って思った! おじさん、どうも有り難う(^-^)v

夜の御法話は、G先生の求道時代のお話しを中心に、お母様のこと、源信僧都のこと、伊藤先生のことなどをお話しいただいた。

その小休憩の時にMRさんが私を呼び、そしてイスの上で這いずっている一匹のカメムシを指さして、
「このカメムシさんも聴聞しに来たのね! これをご縁に来世では人間に生まれさせてもらってね!」と言っているのを聞いて、私は一瞬、何だかとても複雑な心境になった。
よくわからないけど・・・、 上手く言えないけど・・・、 私の思いが充満しているソレとは別に、全く違う何かが私の中でうごめいている感じがした・・・ 

さて、休憩の後、御法話が始まる前にG先生がおっしゃった。
「この御座が終わった後にぜんざいが振舞われるそうですから、時間通りに終わろうと思っています」 と…
私は思わずYZさんと顔を見合わせて、「食べたかったぜんざいが食べられる~!」って、ちょっとウルウルした。

そして、今日最後の御法話が始まりしばらくした時のこと、お話しをされているG先生の顔の前を一匹の大きなカメムシが羽音を鳴らしながら横切って行った。
私は今度はMRさんと顔を見合わせて、「さっきの子?」 と、堪え笑いにウルウルとした。

御法に心を打たれてタダ泣くしかないとウルウルしながら、今生事の欲の充たしに嬉しウルウル、笑いウルウル、 はたまた時には、悲しウルウル、悔しウルウル
・・・  つくづく思うよ、 「泣きゃ~ いい ってもんじゃ~ないぜ[exclamation]」って! (^-^;

さ~て! 夜の9時半、 初日の報恩講法座が終わってお夜食が運ばれてきた。
「わ~い\(^o^)/ ぜんざいだ~[るんるん]」って思って待っていた私の前に差し出されたのは、おうどんだった…。
「何で? ぜんざいじゃないの?」 と、おうどんさんに問いかけると、
「ぜんざいだと思って食べれば!」 と、YZさんが答える…。
振舞われたおうどんさんは、とっても、とっても美味しかったけど、ますますぜんざいが恋しくなってしまった私なのだった・・・・・[たらーっ(汗)]

( この謎は、次号にて解明 f(^_^) )    つづく ~ !!

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