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2009紅葉狩り③ 白川スーパー林道 [Travel]

天生(あもう)峠から白川郷に戻った頃には合掌造り集落も観光客であふれていて、早めに昼食を取る予定であったが適当なお食事処が見つけられずに、結局そのまま白山スーパー林道へと向かう。
今回の紅葉狩りドライブの Main purpose である白山スーパー林道を初体験!! 
岐阜県側・馬狩Gateより入場して、石川県側・中宮Gateに抜ける。

3290558白山スーパー林道は、岐阜県白川村から石川県白山市までの総延長33.3km(石川18.6km/岐阜14.7km)、全線2車線の観光林道で昭和52年に開通。
白山国立公園の中を通過するため夜間は通行止め。
また、季節や気象状況などによる閉鎖もあり。

 [メモ]では、霊峰白山についての豆知識。

白山は、石川・岐阜・富山・福井の四県にまたがっており、古来より山岳信仰の山として、富士山、立山 と共に日本三霊山の一つに数えられている。
「白山」とは、最高峰の御前峰(標高2,702m)・剣ヶ峰(2,677m)・大汝峰(2,684m)の「白山三峰」を中心にした周辺の山峰の総称で、日本の最西端の山(これより西には2,000m級の山がない)となる。
白山信仰として開山したのは、奈良時代(717年)の修験道の修行僧、泰澄(たいちょう)であると言われている。

秋の白山スーパー林道さてさて、最初に車を停めたのは蓮如茶屋のParking。 そのNamingに惹かれたが…、 その昔、蓮如さまが歩かれた道筋に建てられた茶屋ということで名づけられたそうだが、真偽のほどはいかに…?
ただ、白山スーパー林道で、食事ができるのはここだけ!ということなので、五平餅をいただいた。
ここから「白川郷展望台」までは階段を上がって行く。 しかし、合掌集落はほとんど見みられない…。

次に立ち寄ったのは三方岩駐車場で、ここから登山道を40分ほど登って行くと、飛騨岩、加賀岩、西三方岩の三方岩や白山を望むことが出来るそうだが、今回は挑戦ならず…!

駐車場を出てすぐのトンネル内で、岐阜から石川へと県越えになる。

薄暗いトンネルを抜けた先には、白やグレーの岩肌に、黄金色の草木、そして赤に黄に緑の木々と、青い空に白い雲。 その自然美のグラデーションは、息を呑む美しさであった!
ここは、秋に来なけりゃ意味がない! 晴れた日じゃなきゃ意味がない! そして今日は最高のCondition!  思わず、「ありがと~!」って叫びたくなった!!

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林道は、短いトンネルを幾つも抜ける。 その度々に目にする景色に感激しながら道を行く。
白山スーパー林道の石川県側には、蛇谷川渓谷に注ぐ支流の滝が数多く点在し、その中でも最大のスケールを誇るのがふくべの大滝である。 
標高900m地点より流れ落ちる滝の落差は86m。 なかなかの見ごたえだ!

また、いくつもの流れを横に広げた姥ヶ滝の脇には、親谷の湯という温泉が湧き出ている。
林道沿いの『蛇谷園地駐車場』に車を停めて谷底へと急な階段を100mほど下り、さらに渓流沿いを進んだ先にある露天風呂。
「行ってみた~い!」 とは思ったけど、その時、まだ年若いカップルが汗だくで息も絶え絶えに上がってくるのを見て…、 私たちじゃ~とても無理… と判断!  簡単にあきらめた!

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さらに道を進むと、途中、工事区間があって景観が乱れたが、蛇谷大橋を望む景色は美しかった!
でも、日の光を浴びている木々と、日陰の木々とでは、こんなにも色が違うのか?!と驚くばかり!
同じ木なのに…  私の感動も、全然違う…
「光明・・・・・  光って、すごいね…」 と ポツリ呟く…

白山スーパー林道の最後は、白山自然保護センター・中宮展示館に立ち寄ってチョットだけお勉強。 そこで初めて生の胡桃をかち割って食す。 う~ん、リスになった気分だけど、ワインのおつまみとしては合いそうね(^^)v

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