満月 [心]
今夜は満月
穏やかな夜風が、少し酔った頬に心地いい
ただ月を眺めながら、ぼんやりとした時を過ごす
この月明かりに照らされた、私の目にしているものすべてが、
そして、この私自身も、
そのすべてが、私の後生のためにあるなんて・・・・・・
私は、私の道を遮るすべてのものが煩わしかった・・・・・・
音も、光も、言葉も、心も、 そして愛する人も…
TKさんと二人で、夜遅くまで飲み明かした。
話せることが嬉しかった。
聞いてもらえることが嬉しかった。
話してくれることも嬉しかった。
それを聞けることも嬉しかった。
TKさんの笑い声につられて、消えてしまった私の笑顔も戻ってきた。
話しはすべて、同じところに辿り着き、そしてまた迷っていく・・・
まるでメビウスの輪のよう
結局、私の力ではどうにもならない…
何のタネも手立てもない…
ここに辿り着くと次に出てくるのが、「じゃ~どうすれば?」の自力心
迷いの泥濘から、空想の光の世界に手を伸ばすことも、もうできない…
帰り道、二人で見上げた満月がやさしく感じた。
TKさん、どうもありがとう
穏やかな夜風が、少し酔った頬に心地いい
ただ月を眺めながら、ぼんやりとした時を過ごす
この月明かりに照らされた、私の目にしているものすべてが、
そして、この私自身も、
そのすべてが、私の後生のためにあるなんて・・・・・・
私は、私の道を遮るすべてのものが煩わしかった・・・・・・
音も、光も、言葉も、心も、 そして愛する人も…
TKさんと二人で、夜遅くまで飲み明かした。
話せることが嬉しかった。
聞いてもらえることが嬉しかった。
話してくれることも嬉しかった。
それを聞けることも嬉しかった。
TKさんの笑い声につられて、消えてしまった私の笑顔も戻ってきた。
話しはすべて、同じところに辿り着き、そしてまた迷っていく・・・
まるでメビウスの輪のよう
結局、私の力ではどうにもならない…
何のタネも手立てもない…
ここに辿り着くと次に出てくるのが、「じゃ~どうすれば?」の自力心
迷いの泥濘から、空想の光の世界に手を伸ばすことも、もうできない…
帰り道、二人で見上げた満月がやさしく感じた。
TKさん、どうもありがとう