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もしも… [心]

27548062754807家の近くにある Wedding House へダンとLaunchに行った。
平日で、Partyのない日にしか営業していないレストランなので、なかなか足を運ぶのが難しく、今回が初めて!
メニューは、7種ある炭焼きグリルのメインディッシュの中から一品選んで、その他のSide Menuは、Buffet Styleで¥1,050! これに、Drink & Dessert Barをつけて、¥1,580と結構お得!
お腹いっぱいいただいた[exclamation]
スタイリッシュに整えられたガーデンでは、結婚写真の前撮りをしているカップルが、とっても幸せそうな笑顔でカメラに向かってあれこれポーズを決めていた。
うふっ[ムード]  チョットだけ懐かしいけど、あの頃に戻りたいとは思わないな~[猫]

以前、物書きを趣味にしていた時に、出版社から「もしも・・・」というテーマでエッセイを書いて欲しいとの依頼があり、原稿を書いたことを思い出した。
企画書籍のかたちで数十名のエッセイストが書いたその本が出版されて手元に届き、それを読み進める内に、編集者が言っていた、「観点の違う個性」という意味がよくわかった。
作品の多くは、「もしもあの時こうしていたら…」とか、「もしも○○だったら…」とか、「もしも○○になれたら」などという内容のものがほとんどで、逆に、私の作品はそれらを頭から否定する内容だったので、アララ…と苦笑しながら読んだものだ。

帰宅してから、さっそくその本を読み返して、また苦笑した。

人は自分の人生において、いったい幾つの分岐点に立つのだろう。
そして私は、今まで歩んできた人生の中で、いったい幾つの分岐点を越えてきたのだろう。
時として人は、「もしも、あの時…」と過去を振り返り、別の道を選んでいたらと後悔することがある。

と、こんな生意気な書き出しで私の作品は始まっている。

私は、自分の人生を振り返った時「もしも、あの時」と、分岐点に立ち戻るような後悔はしたくない。 (中略)
人として過去を振り返ることも大切だけど、今まで自分が選んできた道、自分の歩いて来た道を後悔しても始まらない。 (中略)
もしもあの時、別の道を選んでいたら…、なんていう考えは、今日まで積み重ねてきた人生の、自分否定になってしまう。

当時、自分が文中に書いたその言葉に、今、お釈迦様を思った・・・・・
すべてを捨てられたお釈迦様と、何一つ捨てられず、今生にしがみ付いている私が、過去も、今も、そしてこれからも・・・・・

今まで私が、この道を選んで歩いてきたからこそ出会えた人たちは、まぎれもなく私の人生において、かけがえのない人たち。 (中略)
この人生の中で出会えたたくさんのご縁を感謝できるような生き方がしたい。

な~んて、 ハハハ、 笑っちゃう…
仏法に出会う前の、今から5年ほど前の自分に出会って思うことは、あの時、自信を持って確信していた「これぞ確か」と言っていた私って、いったい何者?
そして今の私も、あの時と同じ・・・・・
間違っていることも、迷っていることも、まったくわかってない・・・・・

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