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Yuさんと初デート?! [随筆日記]

昨日は、家庭法座を希望されるKT家の下見をしたいというYuさんのお供 兼 運転手でKT家へ同行した。
待ち合わせ時間の20分前までに着けば大丈夫!と思っていたら、Yuさんは30分前に到着し、悔しくも負けてしまった(^.^;)
最寄の駅からKT家までの車で10分チョットの間、Yuさんに、「先週の高山法座はどうだった?」と聞かれて、「仏法は聞きたくなかったけど、会いたい人たちと再会できて嬉しかった」と報告すると、「聞法は、良き法友をもつことで9割は完成したといえる」と、高山法座でS先生が仰っていたことと同じことを言われた。
良き友に恵まれながらも、残りの1割をいつまでたっても完成できない私は何?と虚しくなる・・・・・

KT家では、いつも通りのご主人の長話にYuさんも私もうんざりしながら一応耳を傾けた後、やっと本題である家庭法座の話しをするが、おしゃべり好きなご夫婦故に何度も話しが脱線する・・・

1時間半ほど滞在してKT家をあとにし、「さ~ぁ、インドの話しはどこで聞こうか?」とYuさん。
そう、第二の目的は、インド・ネパール仏跡巡拝旅行の報告をまだYuさんにはチャンと聞いてもらってなかったので、Yuさんはそれを聞かせてほしいと私を誘ってくれたのだった。
「喫茶店かファミレス、どっちに行きますか?」と私が聞くと、
「どっちもダメ! なっちゃんに泣かれると困るから仏法の話しはそ~ゆ~所ではしないの!」とYuさん。
「じゃ~、どこをご希望で?」  
「カラオケボックスに行こう!」
「歌うの?」
「何言ってんの! 仏法だよ! 個室になっていれば気楽にパソコン広げれるし、泣けるだろ?!」
「でも、こんな田舎町にはカラオケボックスなんてないよ(^^ゞ 廃業跡地ならあるけど…」
「無い訳無い! なっちゃんが知らないだけ! とにかく賑やかな通りを走ろう」
ということで国道を東に向かって走り始めたが市を越えてもカラオケボックスは見つからず…、道を変えて今度は南東に走ってもカラオケボックスなるものは発見できず…、あげくの果てには[車(セダン)]道に迷ってさまよって(^_^;)・・・・・
「そうだ! 法成寺に行こうよ!!」という私の提案に、
「どこでもいい…、朝食も昼食も抜いて来たんで腹減った~」とYuさん[わーい(嬉しい顔)]

隣町の法成寺に到着して、しばらくは住職と歓談しながら三人でS先生が写されたインド・ネパールの写真をパソコン画面で見た後、まだ仕事中の住職と別れてYuさんお気に入りのいつものお好み焼き屋さんに二人で向かった。
ここでまたパソコンを広げて、今度は私の撮って来た写真を見てもらいながら、お好み焼きや鉄板焼きなどを食べて、旅の思い出話しをしつつ、仏法讃談に花を咲かせた。
Yuさんの心配をよそに、私は涙のカケラも出てこないが、熱く語るYuさんの目頭は時折潤みそうで、こっちの方がヒヤヒヤした(^^ゞ
[ひらめき]なるほど~ぉ、カラオケボックスを探していた訳がわかったぞ(*^^)v

Yuさんと仏跡巡拝旅行の話しや、高山法座の話しをしていたら尽きることがなく、時間も忘れて語り合い、フッと気がついたら夜の8時半を回っていた。
いったい[時計]何時間ここに居座っていたのだろう~(^_^;)[exclamation&question] 

この後Yuさんを駅まで送り届けて自宅に帰り着くと、なぜかものすごい頭痛に襲われた。
Yuさんから聞かせてもらった御法や、その時気付いたことなどをBLOGに書こうと思ってパソコンに向かったが、頭痛と睡魔に襲われて思考回路は爆発寸前の状態だったので、やむ無くベッドへ潜り込んだ。

そして今朝目覚めると、頭痛はまったく無くなっているが、昨日の記憶の大半も無くなっていた…。[ふらふら]
ただ一つ、
「インド・ネパールの仏跡巡拝の旅では、「法を聞く」という意気込みも日々薄れ行き、結局は「凡夫の私」しか見て来れなかった・・・・・」 という私に、Yuさんは、
「そんなもん頭で感じなくてもいいんだよ! なっちゃんはしっかり楽しんで、しっかりと肌で仏法を感じているじゃん! それが一番大事だよ!」と[黒ハート]
「なっちゃんの中にはチャンと御法が入ってる」とYuさんに言われてすごく嬉しくって、それだけはしっかり記憶に残っている。

2009年2月9日(月) カトマンズ ( ダルバール広場 Ⅳ ) / 九日目の総括 [アジア]

「クマリの館」を出て、「ダルバール広場(旧王宮広場)」の南西出口に向かう途中にあるのが、「カスタマンダプ寺院(マル・セッタル)」である。
2632472建立年は明らかではないが12世紀頃に建てられたと考えられているネパール最古の建築物「カスタマンダプ寺院」は、「カトマンズ」という都市名の由来となった寺院としても知られている。
「カスタ」とは「一本の木」、そして「マンダプ」とは「祭場」の意味を持ち、「カスタマンダプ」とは「木で造られた家」という意味で、この「カスタマンダプ」が→「カトマンズ」になったという話しだが、あまりにも浅過ぎやしないか…、という感じを受けた。
羅双樹の大木1本だけで建てられたと伝承される「カスタマンダプ寺院」は、もともと巡礼宿として利用されていたそうだ。

2632473「ダルバール広場」の見学はこれにて終了と言うことで、ここから旧市街地をぬけてバスへと戻る。
徒歩10分の道のりは 京都の清水坂を思わせるような古い町並みで情緒的な雰囲気が気に入った。
不思議なものもアレコレあって もっとゆっくり見たいと思ったが、ネパールのGuideは口も速いが足も速かった・・・
                (不気味な[バースデー]ケーキ屋 →)

バスに戻る前にトイレ休憩をすると言って入ったのは、ツーリスト御用達の土産物屋だった。
何となく騙された気分だったけど、一応一通り店内を散策する。 が、 5分もするとあきて来た。
こんな土産物屋でFree Timeにするよりも、さっきの広場でもっともっと時間がほしかった!!
Guideは、「近寄ってくる物売りたちが鬱陶しい」と言って邪険にするけれど、Memberの中にはそれを楽しんでいる人たちもいるのだし、それを理由に観光地では長居できないとする旅行社のやり方には納得いかない!
「お客様の安全を考えてのこと!」などと表向きは言っているが、何よりもGuide自身が楽をしたいだけじゃん! と、手持ち無沙汰な時間の中、不満がどんどん積もってきたので、買うつもりはないけどJewel Shopの店員とおしゃべりをした。
ショーケースの中にかわいらしいネックレスのトップをみつけたので手にとって見てせもらうと、店員から、「この石には不思議なパワーが宿っていて、身に付ける人を幸せにする」だとか、「この石は神の化身」だとか、余りにもクサイ押し売りをするので、ついつい言い返したくなってきた(^^ゞ
「じゃ~、このお店も、この石のパワーがかかってるんだね!」と言うと、「YES!」と予想通りの答え!
「それじゃ~、この宝石が売れちゃったらこのお店はSPECIAL POWERがなくなっちゃうからすっごく困るよね~! このお店の為に私は買うのをやめとくよ♪」と言ってからかうと、店員も苦笑い…(^^)v

結局、この土産物屋での滞在時間は40分。 「ダルバール広場」でのたった15分間のFree Timeを考えると、やっぱり納得がいかない・・・・・[爆弾]

土産物屋からHotelまでは直行で15分、午後5:00に到着した。
夕食までしばらく時間があったので部屋に戻ってMRさんと明日のFree Timeの相談をしながら、窓辺でのんびりと時間を過ごした。
今日の部屋は中庭に面しているので発電機の騒音はないが、どうやら今宵は中庭でパーティーが催されるらしく、HotelのStaffが慌ただしく準備に追われていた・・・
もしかして、今夜も別の騒々しさに見舞われるのか~?と不安になった。

午後7:00 Dinner Time 兼 お別れ会が、Hotelの中華レストランで開催された。
今日は最後の晩餐ということで、飲み物代は旅行会社が負担してくれると聞いて、Memberのほとんどが、アルコールをご注文[揺れるハート]
TourConductorの拓郎さんが、「今まで2,3人しか飲まなかったのに、みんなお酒飲めたの~?」と帳簿の心配をしているが、ただ酒ほど上手いものはない!とばかりに、Memberは、ビール[ビール]だ、ワイン[バー]だ、ジュース[喫茶店]だと大いに盛り上がった。
ど~もご馳走様でした。[ハートたち(複数ハート)]

お別れ会の後に、MRさんに付き合ってもらって、昨日約束していた、Hotel内でShopを経営している彼のお店に行った。
両替分のインドルピーが、ほぼ丸々残っていたので使っちゃわなきゃ!と思って行ったのだが、彼の慣れ慣れしさがチョット不気味だった。
案の定、店に入る熱く感激され、「今、他のお客さんを接客中だから、ショーケースの中の物、好きなだけ出して見てて」と言って腰に手を回されたまま店の奥に連れてかれ、ショーケースの鍵を開けるとそのまま別のお客様の接客に行ってしまった・・・
私は店の奥に入ったまま、MRさんやTourのMemberに、「どちらの商品をご覧になります?」とか言いながら勝手にジュエリーを取り出して、思わず昔懐かしいお店屋さんゴッコ遊びなどしてしまった。(^^ゞ
しかし、無防備すぎやしないか? あのオーナー・・・(^_^;)
ところがなかなか接客が終わらないオーナーに、「時間がないから帰るよ」と言うと、「もうチョット待ってて、すぐに済むから」と言いながら頬にキスされてしまった。
チョット慣れ慣れし過ぎ!!
でも、9:00からの懇親会に間に合わなくなっちゃうので、残念ながら買い物はあきらめた・・・・・

彼のShopからS先生の部屋まで直行してMRさんと二人で懇親会に参加した。
Memberは10人プラス拓郎さんと少人数だったが、夜遅くまで歓談は続いた。
だけど私は途中で睡魔に襲われてリタイヤー、MRさんと一緒に部屋へ戻った。

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