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2009年2月8日(日) ルンビニ村 ( A.M. Hotelでの~んびりと♪ ) [アジア]

A.M.6:30 いつもより遅めの起床。

昨夜・・・・・ 真夜中に、MRさんを起こしてしまった(^.^;)
一応、同室の心得として、旅行初日にMRさんには、「私の寝言は大きいです!」との宣言はしておいたのだが、昨夜は自分で目覚めるほどの大声だった…(^_^ゞ
案の定、MRさんも私の寝言にたたき起こされてしまったらしい~  (*^^)vスンマへン
見た夢はハッキリと覚えてはいないが、言った言葉はハッキリと覚えている。
 「コソコソとしてないで、ハッキリ言えばいいでしょ[むかっ(怒り)]!!」
私の大声にビックリしたMRさんは、「ハイ! でも、何を言えば~・・・・・」と、飛び起きたそうだが、当の私は寝たままだったので、「あぁ、これが例の寝言か…」と理解して再び寝たらしい。
私も自分の寝言で目を覚ましたが、恥ずかしかったのでタヌキ寝入りをしたまま、再び眠りに落ちた。
「数日前にも夢の中で苦しそうに唸っていたけど、こんなにハッキリとした寝言は初めて…」とMRさん。
今朝は笑い話しですんだけど、いつか大変なことを口走りそうな自分が怖い…(^_^;)

身支度を済ませて朝食会場へと向かうために中庭に出る。
さすがにヒマーラヤが近いだけあって水分が豊富なせいか、朝靄がかなり深く、幻想的な風景である。
朝食は卵焼きに具の無いひじきに冷奴と、和定食というより精進料理のようだったが、風邪患いの体にはとてもベストな朝食で美味しくいただけた。
食後はMRさんと二人でHotelの敷地内を20分ほど散策して過ごした。
インド・ネパールの荒野のHotelは、どこも高い塀で囲われていて、ライフルを常備した門番が常駐している。
これは、人間除けというよりも、野獣除けのようだ。
昨夜も、「Hotelの塀の外にはジャッカルなどがいるので、絶対に出ないように!」との指示があり、確かに夜中には何頭かの鳴き声が聞こえた。
夜行性なので日中はあまり姿を見せないとのことだが、怖いもの見たさで、ついつい探してしまう。
2593524また、インド孔雀もよく飛来すると聞いたので探してみたが、ハトにしか出会えなかった。
しかし、Hotelの敷地に作られた人工の小川には、美しい睡蓮が咲いていて、目を楽しませてくれた。

今日のscheduleはルンビニ村だけなので時間に余裕があり、A.M.10:00~1時間ほど座談会ならぬミーティングの時間がとれた。
しかし、昨日に引き続いて風邪薬の副作用のおかげでやたらと眠たい(-。-)zzz
S先生には申し訳なかったけど、前半1/4くらいの記憶しかない(^^;)
あとは眠気との戦いに必死で・・・。 
でも、隣りに座っていたMRさんも、解散の合図と共に、「よく寝た~♪」と、背伸びをしていた(*^^*)

座談会の後は早めのLaunchを頂いて、正午過ぎにはHotelを出発し、今回の旅行で最後の仏跡地となる、ルンビニ参拝へと出掛けた。

Hotelから、わずか10分ほどの距離に、お釈迦様がお生まれになった聖地がある。
Gateには何故かネパール軍の兵士がいる。
ここでバスを降りて1km先のマヤ堂までは、サイクルリクシャーで行くことになった。
日本の人力車よりもよっぽど乗り心地がよく、この乗り物、わたしはとても気に入った (^^)v

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2009年2月7日(土) 七日目の総括 [アジア]

2592648午後7:00 ルンビニ・ホッケ・Hotelに到着。
暗くはなっているけど、久しぶりに早めの帰宿となって、ホッとした。

まだ、ネパールに来たという実感はないが、インドが終わってしまった…という寂しさはある。
そして明日で、Guideのジャマールさんと、バスのDriverさん&助手さんともお別れせねばならない。
思い返せばインドに来た当日、初めてインドのバスに乗った時はいろいろ驚かせてもらった。
外観は日本のバスとさして違いはなかったが、中に入ってまず驚いたのが、匂いである。
目にしみるほど焚かれた御香の香りと煙が車内に充満していて、思わず窓を開けて換気したほどだ。
それから日本のバスと違って、運転室と客室とがガラス窓とドアで仕切られていて、別空間(別室)になっているうえに、客室はエアコンがきくが、運転室にはエアコンがない。
これは別にカースト的な差別ではなく、インドでは目視以外に、耳と口も使って運転しなければならないので、運転室の窓は常に全開にしておかなければならず、エアコンがあったとしても意味がないのである。
例えば、前方の障害物(自動車・二輪車・人・家畜)に、「どけ!どけ~っ!」と声をかける。
もちろんクラクションはあるが、どの車もやたらめったらに[演劇]ビービー・ブーブーと鳴らすので、誰もがクラクションの音には慣れっこになってしまって、まったく効き目がないのだ。
だから助手さんが窓から乗り出して大声で「そこ退け、そこ退け」と声で促す。
また、Driverさん自身も後方からの追い越しの為のクラクションを聞き分けなくてはならないので、窓を開けて耳の神経も集中しておかなければならない。
縦横無尽に走り回る車や人や牛などを避けながら、五感をフル活用した運転は、さぞや疲れるだろうに、ここ五日間、朝から晩までズ~~~ッと一人で、1,200kmを越える距離を運転をしてきたDriverさんには脱帽である。
助手さんもバスに同乗はしているが、彼はあくまでも助手であって運転手ではない。
助手さんは、最低三年間、Driverさんと寝食を共にし、運転以外でDriverさんの手足・耳口となって働きながら、‘運転の感’を磨くのだそうだ。

もう一つ驚いたのは、Driverさんの待遇である。 やはりここにはカーストという問題がある。
Driverさんは、旅行社の仕事を担っていながら、Hotelに泊まることも許されず、毎晩バスの後部座席で寝ているそうだ。 助手さんにいたっては、もちろんそれ以下の待遇である。
また、HotelやRestaurantでの食事も許されず、余り物をもらっては食べているらしい。
近年の法改正でカースト制度は廃止されているとはいえ、未だに根強く残っているこの現状には驚くばかりであった・・・・・

2592647さてさて、Driverさんたちのそんな境遇を聞きながらも、「へ~ぇ、そ~なの…」と、まったく他人事で処理してしまう冷酷な私たちは、Check Inを済ませて部屋へと向かった。

中庭を囲むように建てられた平屋建て長屋造りの客室に入ってビックリ!した!!
「今日のHotelは、和室だよ!」とは聞いていたけど、ここまで立派な日本造りだとは思わなかった。
10畳と6畳の和室の二間続きで、縁側と廊下、それに何故か二つのトイレと和式の深い風呂がある。
私とMRさんは大喜びで、畳の上で手足を伸ばして、緑茶などを頂きながら、夕食に出掛けるのも面倒くさいと思うくらいに、すっかりくつろいだ。

Dinnerはもちろん日本食! これにはチョット残念だった・・・
これで益々ここがネパールだという実感が薄れてしまう。
味の方は、インドの法華Hotelの方が、断然おいしかった!!

夕食後はみなさんshopping Timeを過ごされたようだが、私は一人お部屋に戻って日記をメモる。
今日の一言は、「インドに来る前から意気込んでいた仏法は、すっかり影も形も無い」である。

なぜか、「すごくインドに帰りたい」という思いが溢れて、ペンが進まなかった。

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春の訪れ (ミモザ) [随筆日記]

2592426昨日の晴天で庭のミモザが開花した。
マメ科の樹木で 鮮やかな黄色の花をいくつも咲かせる、とても可憐な植物である。
以前スペインに行った時、日本では見ることの出来ないほどの大きなミモザを目にし、その大木に咲く無数の花々が、街を黄色の雲で覆うように咲いていたのを見て一目ぼれをして以来、我が家の門前に植わっている。
梅の花がほころび、ミモザの木が黄色く染まればもう春だ。
嬉しいような・・・・・[グッド(上向き矢印)]  寂しいような・・・・・[バッド(下向き矢印)]

しかし、今月(2月)は速かったな~ぁ。
前半はインド旅行で、後半はその後処理・・・  それだけで終わってしまったような気がする。
こうやって、何をやっていても…、イヤ、何もしていなくても…、時は流れて行くんだな~ぁ
な~んて、しみじみ感じてしまう一日であった。[猫]

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