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日高支部 デビュー! (後編) [法座・座談]

御法話日記はここでは省略。 出来れば近日中に公開したいが・・・  さて、はて、…(^.^;)

日高支部法座の初日は、座談会がかなり遅い時間まで Nonstop で続いた為、途中から次々に退席される方々もいて、もし私がASさんの立場だったら…、と思っただけで辛くなるような条件がいくつもあった。
でも、MRさん・NOさんに護られていたおかげで、Yuさんとの約束通り、自分で自分を追い込んで自身を責めることなく、この御座に座らせていただくことが出来た。
もちろん、痛いところ、胸を押さえたくなるようなことは多々あったけど、以前ように耳垢ばかりを気にして耳の用途を全く果たしていないという自体だけは避けられたように思う。

御法座の後、夜の懇親会参加者は7名だけで、チョット静かな感じであった…
そしてRoさんのお家をお暇した後は、今晩お世話になるNOさんのご自宅へと夜のDrive。
驚いたことに、2,3年前にフラフラっと遊びに来た場所がNOさんのお家のこんなにも近くだったとはビックリだった!
NOさんのお家は、木の香りのする素敵な邸宅! 深夜にお宅に着いたので、すぐに交代でシャワーをお借りしながらも、仕切り直しの懇親会!
ところが最後にシャワーへ行ったMRさんがいつまでたっても戻って来ないのでチラッと様子を見に行くと…、 
MRさん…、 和室のライトを煌々とつけたまんま既にお布団にて熟睡しておられたので、これにて懇親会もお開き(^^;)とし、私もNOさんに用意していただいたお布団に入って日高の一日目を終える。


[晴れ]翌朝もNOさんのご厄介になり、美味しい朝食をいただいてから再びRoさんのお宅へと向かう。
この時、「コウノトリが見たい! コウノトリ! コウノトリ!」と言う私のわがままを誰が叶えてくださったのか、遠くの田んぼに二羽のコウノトリらしき姿を発見した!
騒ぐ私の声にNOさんが車を停めてくださり、みんなで目を凝らしながら遠くのそれを見ると…、 どうひいき目に見てもやっぱりコウノトリに見える!  LUCKY~ (^-^)v と写真を撮ったが…、 小さいね(^.^ゞ
3277343

Roさんのお家に着いてさっそくこの件をみなさんに報告すると、「偶然見られることなんてなかなかないよ」って言われて嬉しさ倍増! 日高に来てよかった~ぁp(^o^)q

32773442日目の朝、御法座の前にMRさんと二人でご近所のお散歩をした。
念仏碑をはじめ、日高のお同行さんのお家をあちこち回っていろいろ説明をしていただいたけれど(^.^;)…、 
なかなか…、とても覚えきれない…

二日目の御法座は、STuさんのお家にてお世話になる。
みなさん、かなりのご高齢でいらっしゃるのにアレコレと気遣ったお世話をやいてくださるので、私もついついジーッとしてはおられずに出しゃばってお手伝いなどさせていただいたが、これでより一層リラックスした気持ちにさせていただくことが出来て、二日目の御法座も、素の私のまま、お座に参加させていただくことができた。

しかし、この日は本当によく泣いた…、 というか…、 まぁ~、 ウン…、 短時間で何度も泣いた…。
日高に着いた時、最初に感じた “気” を、 同じようにこの日も感じた。 譬えるなら タンポポ …かな。
春 、あたたか 、たくさん 、黄色 、明るい 、光 、茎(パイプ) 、花(チューナー) みたいな… σ(^_^;)?
上手く表現できないけど、一つの言葉に込められた「思い」とか、「心」とか…、 それが胸をえぐって突き刺すように入ってきながら、でも私はここに居られる。  何故だろう…
自分のすがたを見せられた時、鷲づかみに握り潰したくなるような狂気な私の心と共に泣いてくださり、誘ったその涙も受けとめてくださっているような感覚を、私自身が信じられないままに寄り掛かっている私がいた。 

御法座の後の昼食会は、まるで馴染みの親族が顔を揃えたような、和やかで気取り不要の Lunch time の中、大勢の前で自分を出すことの苦手な私が、普通にしゃべっていたのも不思議な感じがした。
そんな時、隣に座っていたASさんが突然、「私だけ違う…、私一人だけ…」と言って泣き出された。
ASさんのその言葉は、そのまんま私の言葉だった…。
表面上、どんなに上手く繕っていても、そこのところだけは自分自身をも誤魔化せずにいた。
「私も同じだよ…」と、ASさんに言っても、その声は彼女には届かない…、 それも同じ… 
G先生、MRさん、STuさんが語りかける言葉の全てが、ASさんの耳元で跳ね返されている。
それを見ながら、私はただ、「ごめんなさい」と言うしかなかった・・・・・  でも、それも嘘… 嘘なんだ…

日高での二日間、正味一日は、長いようで短く、短いようでいて長く、とても濃い二日間であった。
こちらに来る前にMRさんから言われた、「お念仏を喜ぶ」というのは、正直 よくわからなかった…。
「いつ死んでもよし! なんまんだぶつ、なんまんだぶつ」と言っているお同行さんたちに、「本心からそう言える?」と心の中で問うてる自分が、ただ恥ずかしいと思った…

私がこの日高支部法座で一番強く感じたのは、「御法も、法縁も、一期一会」 なのだということ。

帰りの車中もG先生やMRさんと、ずっと ず~っと おしゃべりしていて、ちっとも厭きることはなかったけど、どんなに楽しく過ごしていても、どんなに幸せを感じていても、やっぱり、「私は独り」という言葉が頭いっぱいにはびこって、これを誤魔化してなけりゃ~やってらんないよ!という思いを強く感じていた。

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