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七夕まつり in 安城 [随筆日記]

日本三大七夕祭りの一つに数えられる‘安城七夕まつり’、と言っても、仙台七夕祭と平塚七夕まつりは文句ナシの Big 2 であるが、三番目については、安城の他に一宮や清水なども第三位を主張している。 しかし規模から考えると一宮や清水よりも安城七夕まつりの方が大きく、人出も盛大だ。

3063858安城七夕まつりの歴史は、昭和29年に国鉄(JR)安城駅前商店街が中心となって開催したことに始まり、昭和34年には安城七夕まつり協賛会が発足、そして昭和53年に日本商工会議所100周年記念のイベント「全国郷土祭」にて披露したことで、仙台・平塚と並び「日本三大七夕」と称されるようになったとの事である。

安城七夕の特徴は、竹飾りに飾り付けをする古風なもの故に一見地味にも見えるが、♪竹の葉サラサラ♪と、なかなかの趣がある。
七夕の飾り付けはJR安城駅前を中心に南東西に総延長3.5km、
約1,000本の竹飾りが街並みを彩る。
今年(2009年)の開催は8月7~9日の三日間で、私は二日目の日中にふらふらっと放浪してきた。
昼間のイベントは、随所に設けられたステージでの各種コンサート、大通りでは地元の子供たちによるパレードなどの出し物で賑わうが、夜は客足も増えて観光客で大賑わいだ。

そして、安城七夕まつりの今年のテーマは、「願いごと、日本一」
会場のいたるところに願いごとの書かれた短冊が竹笹の葉と共に風に揺れていた。
その大半は、「お金持ちになれますように」、「恋愛が成就しますように」などの願いを各々の言葉で綴ったものが多かった。
他には、「家族が病気をしませんように」、「孫ができますように」など、自分ではどうにも努力のしようのないものや、「幸せになりたい!」などの漠然とした叫びから、事細かに願望を幾つも重ねたストーリー的な願い事の書かれたものもチラホラと見受けられた。
中には、「できれば・・・・・をしたいと思うのですが…」と、一見控えめな願い方だなぁと思うが、「だったらやればいいじゃん!」と言いたくなるようなものや、人生相談めいた願いを書いたもの、個人的に特定の人物に対する願いを書いたものなど、読んでいてなかなか面白かった。

さ~て、私なら何て書こうか・・・           やっぱり、‘南無阿弥陀仏’ かな?!

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