徒然なるままに… [Travel]
ドライブ中に、たまたまカーラジオから流れた、「自分探しの旅に行って来ました・・・」というパーソナリティーの言葉に、「‘自分探しの旅’って何?それ…?、 どんな旅? いったい自分の何を探すの?」って、愛先生がひっかかった。
私は、「愛先生は、自分を見失うことってないのですか? 私は旅に出なくとも、いつも自分を探しちゃっていますけど…」と、その時に受け答えた。
徒然なるままに、日暮らし、硯にむかひて、
心にうつりゆくよしなし事を、 そこはかとなく書きつくれば、
あやしうこそものぐるほしけれ ・ ・ ・ ・ ・
言わずと知れた、兼好法師の随筆 『徒然草』 冒頭の一節である。
「徒然(つれづれ)」とは、「何かしなければ!と思って心は急くのだけれど、することがみつからずに、ただ心ばかりが虚しくて…」という意味に解され、兼好法師の「自分探し、生き方を探し」の作品であるとされている。
私のBLOG自体が、私の『徒然草』である。
『徒然草』の冒頭を自分事として訳すならば、「何かしたい!、どうにかしたい! とは思うのだけど、自分自身がわからないままに虚しくて、無常の時の流れに心ばかりが急いて落ち着くことがないので、ただ漫然とパソコンに向かって、自分の心に浮ぶままの執りとめのない思いを、ただなんとなく文字にしながら書き綴ってみると、ただ漠然と考えていた時には気が付かなかった心がアレコレと知れてきて、何とも不思議な…、時折、自分ではない何者かが書いているような言葉に教えられることするある」。
「いつも自分探しをしちゃっています…」
それがここ最近、なぜか出来ない・・・・・ と、言う訳で、BLOGの方も言葉にならず・・・・・
気分転換に旅へ出たくなった。
行き先はどこでもよかった。
ただ、愛先生と一緒に旅がしたくて、週末の高速を東に向かって雨の中を行く。
私は、「愛先生は、自分を見失うことってないのですか? 私は旅に出なくとも、いつも自分を探しちゃっていますけど…」と、その時に受け答えた。
徒然なるままに、日暮らし、硯にむかひて、
心にうつりゆくよしなし事を、 そこはかとなく書きつくれば、
あやしうこそものぐるほしけれ ・ ・ ・ ・ ・
言わずと知れた、兼好法師の随筆 『徒然草』 冒頭の一節である。
「徒然(つれづれ)」とは、「何かしなければ!と思って心は急くのだけれど、することがみつからずに、ただ心ばかりが虚しくて…」という意味に解され、兼好法師の「自分探し、生き方を探し」の作品であるとされている。
私のBLOG自体が、私の『徒然草』である。
『徒然草』の冒頭を自分事として訳すならば、「何かしたい!、どうにかしたい! とは思うのだけど、自分自身がわからないままに虚しくて、無常の時の流れに心ばかりが急いて落ち着くことがないので、ただ漫然とパソコンに向かって、自分の心に浮ぶままの執りとめのない思いを、ただなんとなく文字にしながら書き綴ってみると、ただ漠然と考えていた時には気が付かなかった心がアレコレと知れてきて、何とも不思議な…、時折、自分ではない何者かが書いているような言葉に教えられることするある」。
「いつも自分探しをしちゃっています…」
それがここ最近、なぜか出来ない・・・・・ と、言う訳で、BLOGの方も言葉にならず・・・・・
気分転換に旅へ出たくなった。
行き先はどこでもよかった。
ただ、愛先生と一緒に旅がしたくて、週末の高速を東に向かって雨の中を行く。
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