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お花見2009 岩倉の五条川 [随筆日記]

2688012今日は、親友のZenさんとお花見デート[かわいい]
昼過ぎに名駅で待ち合わせて、十数年ぶりに名鉄電車に乗って岩倉駅で下車。
駅から東へ徒歩2,3分の所にある神明生田神社の境内を抜けるとすぐに五条川の川畔に出る、とても交通の便が良い花見の名所だ。

山内一豊公の誕生碑がある神明生田神社の境内には山車の蔵があって、その庫の大きさ(高さ)から察するに、さぞ大きな山車であるろうと推測されるが、残念ながら山車巡行は翌日の4/4(土曜日)だと言う事で、その姿を見ることはできなかった。
この山車は年に二回、「桜まつり」と「宵まつり」の時に蔵から出され、下本町神明生田神社、中本町神明大一社、大上市場新溝神社の3台の山車が岩倉街道を巡行するそうで、山車に備えられたからくり人形の実演が見ものなのだとか…。
機会があれば見てみたいが、人混みは苦手だな~ぁ…

山内一豊は、2006年の大河ドラマ「功名が辻」で世に名を知られた、戦国時代・安土桃山時代・江戸時代を生き抜いた武将・大名で、ここ岩倉の地が一豊誕生の地とされているそうだ。
一豊は15歳の時に父盛豊が織田信長に討たれて流寓の身となるが、「内助の功」として名高い見性院(千代orまつ)と結婚した頃より織田信長に仕えるようになり、信長没後は豊臣秀吉に仕えて、数々の功績を得ながら出世していった。
そして秀吉の死後は徳川家康に忠誠を示して、関ヶ原の合戦にて家康を勝利に導いた政治的功績により、家康より四国土佐で20万2千600石の領主となり高知城を築城した土佐藩の初代藩主である。

そんな史実とこの桜とは無関係で、今年初のお花見は、日本のさくら名所百選にも選ばれた岩倉市・五条川(農業用水)の桜並木を散策する。
尾張地方での桜見物は私にとって初体験であったが、こんなに立派な桜の名所を知らなかったとは…、不覚であった…。
岩倉駅を中心に、北は石仏駅・南は大山寺駅の東に流れる五条川の川畔約8kmに渡って、その両岸をソメイヨシノなどの桜が1,600本植えられている。

桜はまだ7~8部咲きというところだが、平日の晴天とあって、人出はかなり多い。
しかし明日には、山車巡行や「のんぼり洗い(鯉のぼりの川洗い)」が催されるそうなので、きっと身動きが取れないほどの混雑振りだろう~…。

私たちは神明生田神社から北に向かって歩きながら、他愛も無い思い出話しに花を咲かせながら桜並木をのんびりと進み、明治橋でU-ターンした。
桜もすごいけど、出店もすごい(^.^;)…
でも、ブルーシートはほとんど見られないし、露店も桜の花の隙間から見え隠れする程度などで、景観的には悪くない。
所々に渡された橋から眺める五条川は、両川畔から伸びた桜の枝が交差して、桜のトンネルを作り出し、これはかなり見ごたえがあってお勧め
時間があれば、散り際の桜の花びらが川面を流れる頃に、もう一度来てみたいと思った。

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