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“嫌い” は、 嫌い [心]

私は、誰も嫌いになりたくない。 
人を恨んだり…、妬んだり…、 そんなことに心を傾けたくはないのだ。
だからと言って誰からも好かれる自分かと言えばそうではなく、そんな私だからこそ、妬まれ、嫉まれ、嫌われることもある。
今までも、そんな人たちからの嫌がらせやイジメで泣いたことだって数知れずあった。
でも、その人たちに対して私自身が恨み心を起こせば、自身の真っ黒の心に己が傷つき、マイナスのエネルギーに疲れ果てると、「私が生きていることが迷惑なんだ…」という極論にたどり着いた挙句に、 “理想の死”に逃げ込みたくなるので、だから私は誰も嫌いになりたくないのだ・・・・・

人の心ほど無常なものはない。
一刹那、一刹那で私の心は次々と変化し、“常(つね)”を保ち続けるということなどあり得ない。
どんなに好きな人でも、その人のしぐさや言葉などから嫌いな(好きな)部分が増えたり減ったり、常に変動するものだ。

その人のすべてが(100%)好きだ!なんてことは夫婦でさえもありえないように、その人のすべてが(100%)嫌いだ!ということなんて無いんじゃないのかな~ぁと気付いた時から、「あの人は好きになれない…」と思っても、その人の中から「1%の好き」な部分を見つけて、そこを取っ掛かりに、嫌いな人・苦手な人意識を転換していく・・・
そうやって自分を守りながら生きてきた。

自分はそれでいい・・・・・
自分自身は、醜い心を抑えて、ただきれいな所にだけタネを蒔いて、「好き」という気持ちの花を咲かせ続けていれば傷つかずに済むかもしれない・・・・・
だけど、相手の心はそうはいかない。
私が、どんなにその人にあこがれ好きだと思っていても、その人から「あんたなんか嫌い」と言われれば、やっぱり傷つき、落ち込んでしまう・・・・・

現に今、それですごく落ち込んでいる・・・・・

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