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2009年2月9日(月) カトマンズ ( ヒマーラヤ 遊覧飛行 ) [アジア]

Airportの待合ロビーで待つこと30分、TourConductorの拓郎さんから、「[飛行機]飛行機、飛びますよ~!」と嬉しい知らせが入った!   「[手(チョキ)]やった~!!」

しばらくして、ロビーから出てAirportバスに乗り込む、が・・・・・
バスに乗車すると車内にいたおじさんに、「あなた左側のシート」、「あなたは右側のシート」、と、別に座席番号があるわけでもあるまいに、座る場所を指定され、チョットでも指をさされた場所からズレて座ると、「違う、違う、あなたの席はここ!」と注意をされてしまう[exclamation&question]
「なんで?」と思ったら、101便と102便の乗客を同じバスで運ぶから、おじさんは予めバスの中で乗客を分けておきたいらしいのだが、その分け方が、前後とか左右に分けるのではなく、斜めに仕切って分けるから、分けられた方もなんとなく違和感が残る。
結局、全員が全員バスのシートに座れるわけではないので、立ち乗りの人たちは分別(?)されることもなく乗車していた。 (やっぱり意味ないじゃん!(^.^ゞ)

Airportの敷地内では軍人さんが行進をしていたり、軍用機なども置いてあるので、Terminal内とは違ってどことなく緊張感がただよう。
バスが停車して、102便の人たちから順に降ろされ、続いて101便の私たちも下車した。
下車して目にした飛行機を見てまず驚いたのは、想像以上に小型、これでは一人乗り用の軍用機と変わらない位の小ささだと思った。
船で例えるなら、ジャンボジェット = 豪華客船 : この飛行機 = 池のボート みたいな感じ?!
中に入ってさらに驚きは続き、まず、乗り合いバスよりもズ~ッと小さな機内で、しかも操縦席と客席の間には、ドアもカーテンもなくFULL OPENの状態であること。
a n d 機長と副操縦士が、モデル並みにとっっってもきれいなお姉さんたちであったことにも驚いた!

飛行機自体は18人乗りだが、CAもいるのでMember全員一緒に、とはいかず、16名と9名の二つのGroupに分けられ、私は16名Groupの方で乗客全員がMemberだった為、気楽な雰囲気でよかった♪
座席はくじ引きで決まったシートに座る。 私は右側の前から3番目で、通路隣りはS先生であった。

飛行機に乗ってからしばらくして、CAより、「離陸が2,30分遅れる」と言われた。
隣りのS先生が後ろの方へ遊びに行っちゃったので退屈していた私はCAの所へ行ってチョットお話をした後、操縦席を覗かせてもらって写真も撮らせてもらった。
そして飛行機の一番前から、一番後ろにいるS先生に、「S先生~! 操縦席の写真を撮ってもOKだって[るんるん]」 と言ったら、ほぼ全員が順番に操縦席におしかけたので、後半の人はパイロットにイヤ~な顔をされたと言っていた・・・(^.^;)
でも、パイロットの気持ちはよ~くわかる・・・  私、罪なことしちゃったみたい・・・(^^ゞ

飛行機は20分遅れてようやく離陸許可がおりた。 いよいよだ[exclamation×2]
Airportから飛び立って5分ほどして、左側シートの人たちがパシャパシャと写真を撮り出したので、S先生の頭越しに窓の外を見てみると、もうヒマーラヤが見えていた。

[メモ]ヒマーラヤとは、サンスクリット語で「雪の住みか」という意味であり、日本語ではヒマラヤと発音されている。
ヒマーラヤ山脈は、西のナンガ・パルバット(パキスタン)から、東のナムチャバルワまで全長2,400kmに及び、エベレストをはじめとする8,000m級ピーク(独立峰)が14もあり、付属峰も含めるとヒマーラヤには7,000m級の山が100以上も存在するのだという。
だから5,000m以下の小ヒマーラヤにまで、一々名前をつけていられないというのも頷ける気がする。
ヒマーラヤ山脈は、ブータン、中国、インド、ネパール、パキスタン、アフガニスタンの6ヶ国にまたがり、ヒマーラヤの雪解け水は、インダス川、ガンジス川、ブラマプトラ川、長江の水源となっており、いずれも最大級の大河の母であると言える。

2608410

左側シートのMemberが写真を撮っている間、右側シートのMemberがら順に操縦席へと案内され、飛行機の前面(フロントガラス)よりヒマーラヤ山脈を見学させてもらえた。
「凄い[exclamation] すごい[exclamation][exclamation] スゴ~イ[exclamation][exclamation][exclamation]」としか言いようのない景色であった。
ここが地球上で、いっちばん宇宙に近い場所なんだと思うとワクワクした。
下を見下ろせば、一見平地のように見える富士山クラスの山々とは一線を画して、雲から飛びぬけたヒマーラヤの山脈は、まさに地球の屋根のようであった。

2608413飛行機が左に旋回をしている最中、運よく操縦席から展望をさせてもらって、思わず、「もっともっと近づいて!」ってお願いしたくなるほどヒマーラヤは魅力的だった。

帰路は右側シートの私たちが座席の窓に張り付いてヒマーラヤの写真を撮った。
世界一の高さを誇るサガルマタ(チョモランマ・エベレスト)も、ハッキリ、クッキリ見ることができた。

エベレストという呼び名は英名であり、古代のサンスクリット語ではデヴギリ(「神聖な山」の意)といい、通常、ネパールではサガルマタ(「宇宙の頭」の意)といい、また、チベットではチョモランマ(「大地の母」・「世界の女神」の意)という。
サガルマタ(チョモランマ・エベレスト)の現在の標高は8,850mであるが、山脈周辺のプレートテクトニクスによって山は年々に高さを増しており、山頂は北東へと移動しているのだそうだ。
まさに、山は生きている。 [exclamation]  
地球は生きている、という証がここにあった。 それは同時に、地球も“無常の一物”に過ぎない…、という意味でもあるのだ・・・・・
2608412


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